同船を管理するシンガポール企業BSMは16日、コクカ・カレイジャスが「シャルジャ(Sharjah)の指定停泊区域に無事到着した」と発表。乗組員ら現在も乗船中だが全員無事で健康状態も良いという。
BSMによれば、港湾当局による通常の保安検査と手続きが終わり次第、コクカ・カレイジャスの被害評価と積み荷を移し替える準備に取り掛かる。
発火性の高いメタノールを積載したコクカ・カレイジャスは13日、オマーン湾を航行中に被弾。これとノルウェー船籍の「フロント・アルタイル(Front Altair)」も同様の攻撃を受けた。
米国とサウジアラビアは、タンカー攻撃はイランによるものだと主張。
その一方、国営イラン通信(IRNA)は、同国の国会議長が16日、「疑わしい」タンカー攻撃の背後には米政府が存在し得ると発言したと報道している。
【翻訳編集】AFPBB News
https://news.livedoor.com/article/detail/16628842/
2019-06-16 10:56:00Z
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