Jumat, 30 Juni 2023

プーチン大統領、事態沈静化急ぐ ワグネル反乱1週間 - 日本経済新聞

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が同国内で武装蜂起してから7月1日で1週間となる。1日で終結した反乱はプーチン政権や軍内部のもろさを露呈した。政権は事態の沈静化に急ぐが、ウクライナ侵攻への影響など体制立て直しには時間がかかる。核保有大国の混乱がもたらす「暴走リスク」に、欧米は身構える。

「祖国を動乱から救い、内戦を阻止した」。プーチン大統領は6月27日、国防省の軍人や治安部隊を称賛した。ワグネルとの戦闘で「同志の飛行士が命を落とした」とも述べ、黙とうをささげた。

ロシアは詳細を明らかにしていないが、米シンクタンク戦争研究所の24日の分析によると、ワグネルは軍のヘリコプターなどを撃墜し、13人の乗組員を殺害したという。

国防省との対立が深まるなか、プリゴジン氏はショイグ国防相らの更迭を求めて武装蜂起を宣言。24日にウクライナから部隊を移動させ、ロシア南部ロストフ州の南部軍管区司令部を占拠した。

プリゴジン氏は、部隊の一部はそのまま北上してモスクワの南方200キロメートルにまで到達したと主張。その後、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介を経て撤退を決めた。プーチン氏は当初「裏切り者」として処罰方針を示したが、最終的にはプリゴジン氏のベラルーシ亡命を認めた。

一連の動きは、盤石にみえたプーチン政権の弱さを国内外に知らしめた。

武装蜂起を巡っては、ロシア軍内部に協力者がいた可能性も指摘されている。反乱を許したにもかかわらず、30日時点でも軍関係者の更迭や処分は公表していない。政権だけでなく、軍内部の統率の乱れも浮き彫りとなった。

プーチン政権は求心力の回復へと動く。プーチン氏は28日、南部ダゲスタン共和国に反乱終結後、初の地方視察に出向き、市民と笑顔で握手するなど「正常化」をアピールした。

今後は体制の引き締めを一層強める可能性が高い。ウォロジン下院議長は「我々は困難な時に国を去った人を非難する」と発言し、武装蜂起の発生直後にロシアから逃亡した要人を突き止めるように指示した。対象となる政府高官らへの処罰が進むとみられる。

米紙ニューヨーク・タイムズは27日、ロシア軍高官がワグネルの反乱計画を事前に把握していたと報じた。28日にはロシアメディアが、ウクライナ軍事作戦で副司令官を務めるスロビキン氏が拘束されたと伝えた。ペスコフ大統領報道官は29日、同氏の行方について「国防省に聞いてほしい」と述べるにとどめた。

課題は残る。一つはウクライナ侵攻への影響だ。

プーチン政権はウクライナの激戦地でワグネルの作戦能力を頼りにしてきた。反乱後は戦闘員が戦線を離脱し、ウクライナの反攻に直面するロシア側の戦力低下は避けられない。

ウクライナはこの機を捉え、反転攻勢を勢いづける狙いだ。ゼレンスキー大統領は27日公開した動画で、反攻が「あらゆる方面で前進した」と述べた。26日には激戦地の前線を相次いで訪問し、戦闘に参加する部隊らを激励した。

もう一つは、ルカシェンコ氏に貸しをつくったことだ。今後はウクライナに対する参戦を求めるロシアの圧力が弱まる可能性がある。

ルカシェンコ氏は基地の提供やワグネル戦闘員らの受け入れ方針を示しており、ワグネルを西側との外交カードに使うとの見方も出ている。

ベラルーシは北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドなどと国境を接し、西側諸国の安全保障上の懸念はさらに強まる。ベラルーシはロシアの戦術核を受け入れる意向も示している。

ロシアの不安定な状況に欧米諸国は身構える。武装蜂起が起きた24日、米国のバイデン大統領は英国のスナク首相やフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相と電話協議した。ワグネルによる同国での武装蜂起について協議、状況を注視しウクライナ支援を続けることを確認した。

ロシアは世界最大の核保有国だ。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の推定によると22年1月時点でロシアが5977発の核弾頭を保有、米国の5428発を上回る。プーチン政権が反乱の影響を食い止められなければ、政権基盤はさらに揺らぎ、核管理におけるリスクが高まりかねない。

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2023-06-30 09:48:07Z
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Kamis, 29 Juni 2023

ルカシェンコが明かすプリゴジン説得緊迫の舞台裏、嘘がバレたプーチンの赤恥 お手上げ状態のプーチンを尻目に「欧州最後の独裁者」はどう説得したのか(1/7) - JBpress

お手上げ状態のプーチンを尻目に「欧州最後の独裁者」はどう説得したのか

ベラルーシのルカシェンコ大統領(写真:代表撮影/AP/アフロ)

(国際ジャーナリスト・木村正人)

「ご存知のように私は完全に関与していた」

「プーチンの料理番」ことエフゲニー・プリゴジン率いるロシア民間軍事会社ワグネルグループ部隊の「プリゴジンの反乱」を24時間も経たないうちに収束させた仲介役、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が27日、国営メディア「ベルタ(BELTA)」で舞台裏の一部始終を雄弁に語った。

 ベラルーシはロシアと国家連合を組んでおり、ウクライナ戦争ではロシア軍がキーウを攻撃する通り道として使われた。ルカシェンコはロシアの戦術核兵器のベラルーシへの搬入が最近、始まったことを明らかにしている。ルカシェンコには、ウラジーミル・プーチン露大統領より自分を大きく見せるとともに、プリゴジンとワグネルに与えたベラルーシ国内での安全を確実にする狙いがある。

 ルカシェンコは「ロシア国内ではいつものように行き過ぎた愛国者たちがプーチン大統領について嘆き、非難し始めた。反逆者の訴追を止めないよう関係者を捕まえたり、殺したり、投獄したりすることをプーチン大統領に要求している。これこそロシアやベラルーシの人々が注意しなければならないことだ」と沈黙を破る理由について語った。

「ご存知のように私はこれらの出来事に完全に関与していた。金曜日(23日)だった。ロシア、露ロストフ州などの情勢について断片的な情報を入手し始めた時、最初は気にも留めていなかった。戦争が継続しているのだから、そんなことは驚くに値しない。しかし土曜日(24日)午前8時すぎから、ロシア情勢に関する憂慮すべきニュースが届き始めた」

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2023-06-29 21:00:00Z
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米大学、入学選考の人種考慮は違憲 最高裁が判断 - 日本経済新聞

【ワシントン=芦塚智子】米連邦最高裁は29日、大学による人種を考慮した入学選考を制限する判断を示した。人種を選考基準の1つとするハーバード大とノースカロライナ大の制度は、国民の平等な権利を保障する憲法修正第14条に違反するとした。

米国の大学が長年採用してきた黒人ら人種マイノリティー(少数派)の優遇措置は見直しを迫られ、奨学金や雇用などに影響が広がる可能性もある。

ロバーツ長官ら保守派判事6人が制限を支持し、リベラル派判事が反対した。多数派意見は「学生は人種ではなく、個人としての経験に基づいて評価されなくてはならない」と指摘。両大学の入試選考は人種を否定的に扱ったり、人種的なステレオタイプ(固定観念)を使ったりしていると批判した。

一方で「人種が入学希望者の人生に与えた影響について、それが本人の人格や能力に具体的に関連していれば、大学が考慮することを禁じるものではない」とも述べ、条件付きで人種を考慮の1つに入れることを容認した。

バイデン大統領は29日、ホワイトハウスで「最高裁の判断に全く同意しない」との声明を発表した。「米国の大学は人種的に多様な方がより強い。米国もそうだ」と強調。入学希望者の財政状況や育った環境、人種差別を含めた逆境を考慮に入れる「新たな基準」を導入するよう大学に呼びかけた。

訴訟は保守派団体が2014年に起こした。ハーバード大には人種重視の入学選考がアジア系の志願者を差別し、ノースカロライナ大には白人とアジア系を不利にしていると訴えた。

大学側は、人種は選考の1要素にすぎず、優遇措置を認めた従来の判決が覆れば黒人やヒスパニック(中南米系)の学生が大幅に減ると反論していた。

人種を考慮した選考はアファーマティブアクション(積極的差別是正措置)と呼ばれる。歴史的な背景などから白人より不利な立場にあるとされる黒人らに機会を保障するのが目的で、1960年代から広がった。

主に白人保守派が「逆差別」と批判してきたが、近年は教育に熱心なアジア系の間でも不満が高まっている。

判事9人で構成する最高裁はトランプ前大統領が保守派3人を指名したことで保守派6人、リベラル派3人と保守に大きく傾斜した。22年6月には人工妊娠中絶の権利を否定するなど、米世論を二分する問題で保守的な判断を相次いで示している。

バイデン氏は声明発表後に記者団の質問に対し「正常な裁判所ではない」と最高裁を厳しく批判した。

24年の大統領選で返り咲きを狙うトランプ前大統領は声明で「米国にとって素晴らしい日だ」と判断を称賛した。共和党の大統領候補指名を目指すインド系米国人のヘイリー元国連大使も「勝者と敗者を人種で決めるのは根本的に間違っている」と判断を歓迎。同じく指名を争う黒人のスコット上院議員も判断を支持した。

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2023-06-29 21:16:16Z
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Rabu, 28 Juni 2023

「進軍すれば虫けらのように潰される」ルカシェンコ氏、ワグネル側に警告…仲介の内幕暴露 - 読売新聞オンライン

 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が起こした反乱を収拾するまでの交渉の内幕を、仲介役を務めたベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が明らかにした。ルカシェンコ氏はプーチン露大統領やプリゴジン氏との電話でのやりとりを生々しく伝えることで、仲介役としての貢献をアピールし、存在感を高めようとしている。

 ルカシェンコ氏は27日、ベラルーシの首都ミンスクで開かれた式典で明らかにした。プーチン氏側からルカシェンコ氏と話したいとの申し出があったのは、24日午前8時過ぎだった。ワグネルの部隊は既に露南部ロストフ州の州都ロストフ・ナ・ドヌーにある露軍南部軍管区司令部を制圧していた。

 プーチン氏からは午前10時頃に電話があった。プーチン氏はプリゴジン氏と連絡がつかず焦りの色がにじんでおり、ルカシェンコ氏は「結論を急がないように」と説得し、自身の仲介でプリゴジン氏と交渉するよう提案した。

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2023-06-28 13:56:00Z
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ベラルーシ大統領、プリゴジン氏の到着を発表し亡命を歓迎 ワグネルに基地提供と - BBCニュース

Belarusian leader Alexander Lukashenko confirms the founder of Wagner Group Prigozhin is in the country, Minsk, Belarus - 27 Jun 2023

画像提供, Belarus presidency handout

ロシアの雇い兵組織ワグネルの代表エフゲニー・プリゴジン氏が27日、隣国ベラルーシに到着した。ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が同日、発表した。これに先立ちロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ワグネルの活動資金はロシア政府が100%出資していたのだと明らかにした。

「そうだ、彼は確かに本日、ベラルーシにいる」とルカシェンコ大統領は集まった国防関係者に述べ、プリゴジン氏のベラルーシ亡命を手配したのは自分だと話した。

大統領は、もしワグネル戦闘員がプリゴジン氏に合流したいなら、使われていない軍事基地を提供すると述べた。「フェンスもあり、なんでもある。自分たちでテントを設置するといい」。

さらに、ワグネルがその実戦経験をもってベラルーシ軍の助けになることを期待するとも述べた。

プリゴジン氏は24日、ウクライナ侵攻をめぐりロシア軍幹部を罵倒し、ワグネル部隊を率いてロシア南西部ロストフ・ナ・ドヌの軍事拠点を占拠。部隊を首都モスクワから数百キロの地点まで進軍させたが、同日夜に撤収を命じた。ロシア政府は、プリゴジン氏がベラルーシへ移動することで合意したと発表したが、ロストフ・ナ・ドヌのロシア軍南部管区司令本部を出た後の所在はしばらく不明だった。

27日早朝には、プリゴジン氏の自家用機がベラルーシ・ミンスクの近くに着陸したのが確認されていた。

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Presentational white space

プリゴジン氏の反乱を開始24時間で終わらせた取引の中で、ロシア政府は同氏がベラルーシへ移動するのと交換に、反乱罪などに問わないことを保証した。ロシア連邦保安庁(FSB)は27日、反乱参加者を起訴しない方針を改めて示した。

ロシア政府は、ワグネルが保有していた重火器などの装備をロシア軍に移管する方針。ワグネル戦闘員には、正規軍と契約するか、帰郷するか、あるいはベラルーシへ移動するかの選択肢を与えている。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランド、ラトヴィア、リトアニアは、ワグネルのベラルーシ入りは自分たち隣国にとって問題になり得ると懸念している。リトアニアの大統領顧問は、ワグネルがベラルーシを拠点に近隣諸国への破壊工作や潜入作戦を行いかねないとして、危険な存在だと問題視した。

ベラルーシの世論も揺れている。NGO「欧州リーダーシップネットワーク(ELN)」のカティア・グロド氏は、「当然ながらベラルーシの人たちは、プリゴジンのような犯罪者に来てもらいたくないのだ」とBBCに話した。

ワグネル活動資金はロシア政府負担

A child poses for a photo on a tank reading 'Siberia' as servicemen from private military company (PMC) Wagner Group block a street in downtown Rostov-on-Don

画像提供, BBC Sport

雇い兵組織がロシアの都市をあっという間に占拠し、首都を目指すことができた「反乱」の様子は、23年間にわたりロシアで権力を握り続けてきたプーチン大統領の権威を大きく損なうことになったとされている。

これについて、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官はそのような見方は「ヒステリア」に過ぎないと一蹴した。プーチン大統領自身は27日、クレムリン(ロシア大統領府)内に集まった国軍や国家親衛隊などの国防・治安関係者を前に、「諸君は進行中だった内戦を、事実上阻止した」のだとたたえた。

プーチン氏はさらに同日、ワグネルの資金は100%、ロシア政府が出していたのだと明らかにした。戦闘員の今年5月までの1年分の給与と臨時手当は862億6200万ルーブル(約1450億円)に上り、さらにロシア軍の食事を用意していたプリゴジン氏所有の「コンコルド・ケータリング」にも、政府が800億ルーブル(約1350億円)を支払っていたという。

プーチン氏はさらに、「反乱者に対決」したロシア軍パイロットたちが命を落としたことを認めた。

これまで未確認情報で、ワグネルが24日にロシア軍ヘリ6機と空中指揮機「イリューシン22」を撃墜したとされていた。撃墜された機体の映像は明らかになっていたが、死者数は明確になっていない。

一方、ワグネルの死者については、プリゴジン氏が23日夜の時点で、ロシア軍の砲撃で戦闘員30人が死亡したのだと主張。これを機に部隊をロストフ・ナ・ドヌへ進軍させた。しかし、プリゴジン氏の主張を裏付ける証拠は確認されていない。

プリゴジン氏は26日にソーシャルメディアに投稿した音声で、「我々は1日で780キロ移動した」、「地上では1人の兵も死ななかった。ヘリや航空機を撃墜しなくてはならなかったのは残念だが、向こうは我々を爆弾やミサイルで攻撃していた」と述べていた。

24日には、ロシア南部ヴォロネジ州で民間車両の合間を縫って北上しているワグネル部隊の車列が、空から砲撃される様子が撮影されていた。

反乱についてルカシェンコ氏の説明

ルカシェンコ大統領は27日、プリゴジン氏の到着を明らかにすると共に、ロシアでの出来事について独自の見解を示した。

「私はプーチンに言った。(プリゴジン氏を)こちらで始末できる。なんの問題もない。最初の1回で無理でも、2回目ならできる。彼に言ったんだ。そんなことはするなと」。ルカシェンコ氏は、集まったベラルーシの国防関係者を前に、こう述べた。

自分がプリゴジン氏に電話をしようかとプーチン大統領に提案すると、「いいか、サーシャ(アレクサンドルの愛称)、むだだ。向こうはもう電話に出ないし、誰とも話をしたくないんだそうだ」と、プーチン氏は答えたという。

「それでも、電話番号を教えるように言うと(プーチン氏は)たぶんFSB(ロシア連邦保安庁)が番号を知ってるはずだと答えた」のだと、ルカシェンコ氏は続けた。

プリゴジン氏に電話をしたところ、プリゴジン氏はワグネルが次々とロシアの軍事拠点を占拠し、成功していることに大喜びして盛り上がっていたという。

ルカシェンコ氏によると、プリゴジン氏は「自分たちが欲しいのは正義だ。連中はこっちの首を絞めようとしているが、自分たちはモスクワへ行く」と力説。

そこでルカシェンコ氏は、「その途中で、虫けらみたいにつぶされるぞと、そう彼に伝えた」のだと述べた。

こうした経緯についてイギリスのロシア研究者マーク・ガレオッティ氏は、プーチン氏にとってベラルーシの大統領は便利な仲介役だったと説明。ルカシェンコ氏は今後プリゴジン氏をそばにおき、ワグネルによるアフリカでの軍事活動を見守ることができるはずだと話した。

前出のELNのグロド氏は、今回の危機でプーチン氏がどう弱体化するのかを、ベラルーシ国民は注目していると話す。プーチン氏が勢力を失えば、それに伴いルカシェンコ氏も弱体化するからだという。

「ルカシェンコを支える2つの柱は、クレムリンと、ルカシェンコの命令を実行するベラルーシの治安部隊だ。短期的には、ルカシェンコが勢力の衰えを感じれば国内の抑圧は悪化するかもしれない。しかし、クレムリンが支柱として信頼できなくなれば、長期的にはベラルーシにとっては良いことかもしれない」

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2023-06-28 02:36:14Z
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混雑する飲食店にロシア軍がミサイル攻撃、4人死亡 ウクライナ東部:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

有料記事

ロンドン=金成隆一

 ウクライナ大統領府のイエルマーク長官は27日、東部ドネツク州の都市クラマトルスクがロシア軍による2発のミサイル攻撃を受けたとSNSで発表した。市民で混雑する飲食店などが被害を受け、少なくとも4人が死亡し、42人が負傷した。

 現地メディアなどによると、攻撃があったのは同日午後7時半ごろ。ミサイルが着弾したのは、飲食店やショッピングセンターが入る市中心部の複合施設で、一般客で混雑していた。英BBCは、攻撃の直前まで店にいた人の話として、客と店員が計80人ほどいたとの見方を伝えた。

 ウクライナ検察当局によると…

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2023-06-27 23:18:14Z
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Selasa, 27 Juni 2023

プリゴジン氏使用の航空機2機、相次いでベラルーシに到着…本人が搭乗か - 読売新聞オンライン

 ベラルーシの軍事動向を独自に監視する団体「ガユン」は、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が使用している航空機2機が27日朝、相次いでベラルーシの首都ミンスク近郊の軍用空港に到着したとの分析を明らかにした。航空機の動向を公開している民間インターネットサイトで確認したという。

 プリゴジン氏が搭乗している可能性がある。到着機はプリゴジン氏の出身地で、ワグネルが本部を構えている露西部サンクトペテルブルクを出発したとしている。

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2023-06-27 06:21:00Z
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ワニが釣り人を奇襲。陸上を追いかけられ、命からがら逃げる - ハフポスト日本版

通行人が撮影した動画には、水の中にいた1匹のワニが、釣り糸を巻き取りながら池から遠ざかる釣り人に近づく様子が映っている。

ワニは池の中ではゆっくりとした動きだったものの、陸に上がった途端にスピードを上げ、釣り人めがけて走っている。

奇襲された釣り人は、追ってきたワニを見て慌てて逃げ出した。

ワニはすぐそばまで迫ったものの、幸いにも釣り人に怪我はなかった。

撮影したマイカ・キンバーリンさんは、家族とサイクリング中に、池の中にいたワニが釣り人に近づくのに気づいて撮影した、と地元テレビ局WJCLに話した。

サウスカロライナ州天然資源省のワニ専門家は、このワニは以前人間に餌を与えられていた可能性があり、人と食べ物を結びつけて近づいた可能性が高い、とWJCLに説明している。

サウスカロライナ州では、ワニに餌を与える行為は法律で禁止されている。

天然資源省は2023年、ワニに餌を与えると人間に近づいて攻撃的になる可能性があるため、釣りをしても水中に食べ物やエサを残さないよう注意喚起している。

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2023-06-27 07:00:37Z
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Senin, 26 Juni 2023

野生のディンゴがビーチをウロウロ、次の瞬間。砂浜でくつろぐ観光客を襲った悲劇【動画】 - ハフポスト日本版

※この記事では、観光客がディンゴに噛まれる瞬間の動画を取り上げています。

ユネスコの世界遺産にも登録されているオーストラリアの美しい島で、人間が野生のディンゴに襲撃される事案が相次いでいる。

ビーチで寝ていると突然…

BBCなどによると、4月から5月にかけて、オーストラリア・ガリ(フレーザー島)のビーチで、フランス人の女性の観光客が野生のディンゴに襲われた。

公開されたビデオには、ビーチをうろつく数頭のディンゴのうちの1頭が、砂浜にうつ伏せで寝そべっている女性に背後から近づく様子が収められている。

女性がディンゴに気づき慌てて逃げようとした瞬間、ディンゴが女性のお尻にかみついた。女性を助けに駆けつける人の姿もビデオに映っていた。

BBCによると、ガリには約200頭の野生のディンゴが生息しており、最近では人間を襲撃するディンゴを安楽死させるケースが後を絶たない。

クイーンズランド州の公園野生生物局(QPWS)は、フランス人女性を襲ったディンゴを「人道的に安楽死させる」決定をしたという。このディンゴは、他の複数の観光客にも危害を加えていた。

10歳の少年が水中に引きずり込まれる被害も

ABC Newsによると、6月中旬にも、島の西部にあるキャンプ場で1人で歩いていた10歳の少年がディンゴに襲われ、水中に引きずり込まれる被害に遭った。少年は姉に助けられたが、腕と肩に傷を負ったという。

現地の先住民レンジャーであるダレン・ブレイク氏は、ガリを訪れる際には子どもたちを目の届く範囲に置くように忠告する。「子どもが1人でいるのを見ると身の毛がよだちます」

やや小さめの身体つきをしているが、ブレイク氏は「ディンゴも捕食者。(凶暴さは)オオカミとなんら変わりません」といい、観光客らに対し警戒を促した。

海水浴を楽しもうと多くの観光客が押し寄せることが見込まれる中、QPWSは危険なディンゴへの対策に頭を悩ませている。

島にはディンゴの餌付けを禁止する厳しい規則があるが、ディンゴは「適応能力が非常に高く、餌を求めるようになる」ため、一般市民へのリスクは高まる一方だという。

地域統括長のスティーブン・プライス氏は、最悪の場合「健康な野生のディンゴを安楽死させるという厳しい決断を下さなければならない」と語っている

「健康な野生の動物を安楽死させる決定は、犠牲を伴います」

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2023-06-26 11:00:18Z
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ワグネル反乱、米政府は事前に兆候を把握か…関係者「核兵器の管理に強い懸念あった」 - 読売新聞オンライン

 【ワシントン=淵上隆悠】米国のバイデン大統領は25日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で会談した。ウクライナ侵略に参加するロシアの民間軍事会社「ワグネル」の反乱を巡る経緯や戦況に与える影響について協議した。ゼレンスキー氏は反転攻勢のため支援強化を求めたとみられ、バイデン氏は軍事・経済分野などで支援を続ける考えを改めて示した。

 米ホワイトハウスの発表によると、両氏はウクライナ軍の反攻について意見交換し、「最近のロシアでの出来事」について話し合った。ゼレンスキー氏は会談後、「ロシアで起きている対立の経過について議論した。国際秩序が回復するまで、世界はロシアに圧力をかけなければならない」とツイッターで述べた。

 ゼレンスキー氏は会談で、米国製戦闘機F16の供与に向けた「戦闘機連合」構築への協力に謝意を示し、両氏は長射程兵器の追加支援についても協議したという。

 一方、複数の米メディアは24日、米情報当局がワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏の反乱の兆候を事前に把握していたと報じた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、反乱計画を把握した情報当局は21日に政府や軍の幹部に状況を報告した。関係者は米紙ワシントン・ポストに対し、「最近約2週間はプーチン氏が権力の座にとどまるのか、核兵器の管理が不安定にならないかに強い懸念があった」と語った。

 米政府は、プーチン氏が反乱を西側諸国の陰謀だと主張するのを警戒し、沈黙を保ったとみられる。同紙によると、プーチン氏も反乱の24時間以上前に動きを把握したという。

 ブリンケン米国務長官は25日、米NBCニュースのインタビューで、「反乱はプーチン氏の権威に向けた直接的な挑戦だ。ロシアの体面に亀裂が生じている」と述べた。

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2023-06-26 02:49:00Z
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プーチン氏、権力の絶対的掌握に歴史的脅威-ワグネル反乱未遂で - ブルームバーグ

ロシアのプーチン大統領は民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏との瀬戸際の取引によって、モスクワへの攻撃を何とか回避することができた。

  ただ、ワグネルの武装蜂起は過去約四半世紀にわたり同国を政治的に完全支配してきたプーチン氏のオーラにかつてないほど風穴を開けることになった。

  ロシア政府の内部事情に詳しい関係者の間では、プリゴジン氏が重武装のワグネル戦闘員の部隊をモスクワに進撃させる準備をしているとの度重なる警告をプーチン氏が無視してきたことに衝撃が広がっている。

  プーチン氏がワグネルの首都接近を見過ごした結果、当局は戦車や軍部隊をモスクワ防衛のため配置することを余儀なくされ、伝説的とも言える同氏の内政掌握について以前には考えられなかった疑念が生じている。

  米国と欧州の情報機関も今回の武装蜂起の事前の兆候を把握しており、米欧当局者はプーチン氏(70)にとって前代未聞の挑戦になったと内々に指摘。プリゴジン氏と同氏の配下をとがめないとした玉虫色の決着でも緊張に終止符が打たれる公算は小さいと警告する。

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RUSSIA-UKRAINE-CONFLICT-WAGNER

ワグネルが24日午前、ロシア南部の都市ロストフナドヌーの軍施設を占拠

Photographer: Roman Romokhov/AFP/Getty Images

TOPSHOT-RUSSIA-UKRAINE-CONFLICT-WAGNER

ロストフナドヌーの軍施設周辺をパトロールするワグネル戦闘員

Source: AFP/Getty Images

TOPSHOT-RUSSIA-UKRAINE-CONFLICT-WAGNER

プリゴジン氏はモスクワへの進軍をいったん準備

Photographer: Roman Romokhov/AFP/Getty Images

  当初、数日間と想定されたロシアによるウクライナ侵攻は1年5カ月目に入り、プーチン氏が何年もかけて作り上げてきた安定の外観は、戦争の膠着(こうちゃく)状態で打ち砕かれたことが最新の混乱で浮き彫りとなった。

  かつてクレムリンのイベントで料理の仕出しを担当し、プーチン氏の長年の保護の下で出世を遂げたプリゴジン氏は、ロシア大統領に対するものとしては1993年以来となる軍事的挑戦を突き付けた。戦争を始めた指導者が、その行き詰まりで流血の結末を迎えた歴史を繰り返したロシアにとって、暗い兆しと言える。

  現在はドイツの首都ベルリンを拠点とするロシア政治の研究者、エカテリーナ・シュルマン氏は「これはプーチン氏の全政治的キャリアにおいて、公になった最大の失敗だ。プリゴジン氏の反乱はロシアの政治体制が実際はいかに脆弱(ぜいじゃく)かをあらわにした」と話した。

Russian military HQ surrounded by Wagner group in Rostov

プリゴジン氏は動画投稿でロストフナドヌーの軍施設を占拠したと主張

Source: The Wagner Group/Anadolu Agency/Getty Images

  欧州のある極秘の情報分析では、今回の危機はプーチン氏個人の失敗と見なされ、同氏とロシアはいずれも弱体化する公算が大きいと推測されている。

  ロシア占領地域の奪還に向け反転攻勢に最善の望みを掛けるウクライナは、ロシアの混乱に歓喜している。ウクライナ政府はワグネルとの戦闘が何カ月も続いてきたバフムト周辺やさらに南部で同国軍が前進しつつあると説明。マリャル国防次官は24日、「全ての前線で進展が見られる」と語った。

  プーチン氏の弱さが意識されたことで、ウクライナの同盟国の中でもロシアによる侵略に一段と強い対応を呼び掛けている国々を勢いづける可能性がある。西側諸国の高官の1人が明らかにしたもので、ウクライナが同盟国のコミットメント強化を訴えるとみられるリトアニアの首都ビリニュスで来月開催の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が、特にそのような機会になると考えられるという。

  だが、ウクライナのパートナー諸国の中にはもっと慎重な動きもある。こうした国々が懸念しているのは、ワグネルが引き起こした混乱の結果、ウクライナでの戦争を強化したいロシアの強硬派の立場を強固にしたり、プーチン氏が自分への忠誠心を欠くと見なす勢力への国内での弾圧を強め、さらに予測しづらくなったりする可能性だ。

  こうした不確実性の下、米欧各国政府は当局者に対し、公の発言で慎重を期すよう指示している。

  プーチン氏は週末、ロシアの同盟諸国に電話し、安心を呼び掛けた。ウクライナでの戦争を通じ、同氏を支持してきた中国には外交官を派遣し、「6月24日の出来事」を説明したと、ロシア外務省は遠回しに表現した。中国政府は会談の説明に当たり、武装蜂起に言及さえもしなかった。

  プーチン氏が過去にも国民の抗議活動や経済危機、外国からの圧力といった自身の権威への脅威を乗り越えてきたのは確かだ。当面は、同氏の支配への差し迫った挑戦のサインはない。しかし、プーチン氏が2030年まで政権維持を可能にしようと、来年の大統領選に備える状況にあって、同氏が政治的に無敵なのか疑念が強まっている。

Hightended Security Presence In Moscow As Wagner Group Attemps To Toople Russia's Military Leadership

ワグネルのモスクワ進軍を警戒し、赤の広場を警備する警察と軍

Photographer: Contributor/Getty Images

  事情に詳しい複数の関係者によれば、長期化するウクライナでの戦争を巡り、ロシアのエリートの間では過去数カ月にわたり緊張が高まっている。一段と攻撃的な軍事行動の追求を唱える陣営と、同国へのダメージを抑制するため早期の決着を望む陣営との間で対立も生じており、双方のバランスを取ろうとするプーチン氏の取り組みは難しさを増しているという。

  ロシア指導部に近い複数の関係者の話では、プーチン氏はかつて自分の給仕係だったプリゴジン氏の野心をうまく管理することができると自信があった。歴戦で鍛えられたワグネルの戦闘員は戦場での正規軍の不備をカバーし、軍司令官を罵倒するプリゴジン氏の非難は、パフォーマンスが劣る軍幹部に圧力を加えることができた。

  それでもなかなか戦果を収めることができない状況で、プリゴジン氏の影響力はクレムリンからの多額の資金や支援を背景に強まっていった。ソーシャルメディアでの同氏の一見したところ歯に衣(きぬ)着せぬ発言は、公式プロパガンダにうんざりした一般のロシア国民の多くを魅了した。さらに重要なこととして、プリゴジン氏は治安当局や政府のエリートの中の重要な強硬派の支持を集めることになった。

  こうしたエリートらは、プーチン氏をはじめとする多くの高官がウクライナでの勝利達成に十分コミットしておらず、停戦で決着させるのではないかと憂慮しているという。

ロシアの混乱、ウクライナに有利に働く可能性

  複数の関係者によると、クレムリンではプリゴジン氏の影響力増大に懸念が強まっていたが、同氏が武装蜂起を準備しているとの複数の警告をプーチン氏ははねつけていた。

  その後、プーチン氏がようやくプリゴジン氏を制御しようとしたことが危機の引き金になったと関係者は話す。ロシア国防省が今月、ワグネルの戦闘員に対し7月1日までに同省と契約を結ぶよう命じたことで、反発を強めたプリゴジン氏は戦闘員の部隊を率いてクレムリンに直接不満を訴えようとした。

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ロストフナドヌーからの撤収を進めるワグネルの部隊(6月24日夜)

Photographer: Roman Romokhov/AFP/Getty Images

Wagnerâs head Yevgeny Prigozhin leaves Southern Military District in Rostov

ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介で合意がまとまった後、撤収するプリゴジン氏

Source: Anadolu Agency/Getty Images

  ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介した合意で、プーチン氏はプリゴジン氏のベラルーシへの出国を認め、同氏とワグネルの戦闘員に対する反乱罪での刑事訴追に向けた手続きを取り下げることを自ら保証した。

  プリゴジン氏が24日夜にロストフナドヌーを去る際には、群衆が声援を送る様子が現地からの動画で伝えられた。

  ロシア政府に近い政治コンサルタント、セルゲイ・マルコフ氏は「彼らは取引するしかなかった」とコメントした。

  プーチン氏の支持者の1人は25日、プリゴジン氏とワグネル戦闘員が全くとがめられることがなかった点にショックを受けたとし、プーチン氏は自分が何をしているのか本当に分かっているのか疑問になると明かした。

原題:Putin Faces Historic Threat to Absolute Grip on Power in Russia(抜粋)

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2023-06-26 05:50:41Z
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Minggu, 25 Juni 2023

ロシアが緊急制限の解除開始-プーチン氏、プリゴジン氏の沈黙続く - ブルームバーグ

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が主導した武装蜂起が劇的な形で収拾した後、同国当局は平常を回復しようと緊急制限の解除を開始した。ほぼ四半世紀に及ぶプーチン政権下で、今回の反乱ほど体制が脅かされたことはなかった。

【ロシア】ワグネル撤収、プリゴジン氏亡命へ-米も事前に情報把握か

  プーチン大統領は24日午前に行った短いテレビ演説で、プリゴジン氏の反乱を「裏切り」と非難したが、それ以来公の場に姿を見せていない。ワグネルは一時、モスクワまで200キロの圏内まで進軍したが、ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介した合意が成立し、プリゴジン氏は部隊を引き返させた。

  ロシア大統領府の説明によると、プーチン大統領はこの合意でプリゴジン氏の隣国ベラルーシへの出国を認め、同氏と反乱に関与したワグネル戦闘員に対する刑事訴追手続きを取り下げると自ら保証した。プーチン氏はこの数時間前の国民向け演説で、反乱に加わった者は「ロシアを裏切ったのであり、その罪を償うことになる」と述べたばかりだった。

  プリゴジン氏は24日遅く、流血の事態を避けるため部隊を撤退させるとの音声メッセージをテレグラムに投稿して以来、コメントを発していない。ソーシャルメディアではワグネルが一時占拠していたロシア南部の都市ロストフナドヌーの軍施設から撤収するに当たり、市民が同氏をたたえ、握手する様子を映した動画が共有されている。

  ワグネルはロストフナドヌーから引き揚げ、野営地に向かったとロストフ州のゴルベフ知事が25日早くに報告した。ロストフからモスクワに向かう途上にあるボロネジ、リペツク両州の当局者も、ワグネルが州内から移動したと明らかにした。

Wagner Calls Back Advance

Sources: News reports, Bloomberg research

  モスクワに向かう幹線道路に急きょ設置された障害物は、25日に撤去された。モスクワ市は対テロ体制を導入し、さらに26日を休日にするとソビャニン市長が発表したが、この休日は維持される。

  急展開した今回の事態について、米国や欧州は政治的な影響の把握に努めている。かつては絶対的だったプーチン氏の権威は、いまや損なわれた様子だ。ウクライナが領内からロシア軍を駆逐しようと反転攻勢を続ける中で、侵攻を巡りロシア国内に深刻な分裂があることも浮き彫りにした。

  ロシアには皇帝ニコライ2世やソ連時代のゴルバチョフ書記長など、軍事的な混乱の後に最高指導者が失脚した歴史がある。プーチン氏自身も24日のテレビ演説で今回の反乱について述べた際、1917年のボリシェビキ革命と内戦に至った第1次大戦中の国内の分裂を引き合いに出した。

ワグネル反乱、プーチン氏に対する「直接的な挑戦」-ブリンケン氏

  ブリンケン米国務長官は、ワグネルの反乱はプーチン氏の権威に対する「直接的な挑戦」だと指摘し、米国はロシア軍の駆逐を目指すウクライナの支援に集中していると語った。

  ブリンケン氏は25日にCBSの番組で、「この反乱は数々の深刻な問題を提起している。現実的な亀裂を露呈した」と発言。「今後どうなるのか、臆測や正確な把握は不可能だ。明らかなのは、今後数週間や数カ月にずっと多くの対応をプーチン氏が強いられるということだ」と続けた。

  さらに、「この話はまだ続いている。終わりではない」との認識も示した。この危機の間、核兵器に対するロシアの姿勢に変化は見られていないとも付け加えた。

関連記事

原題:Russia Retreats From the Brink After Armed Mutiny Against Putin(抜粋)

Blinken Says Wagner Uprising Poses ‘Direct Challenge’ to Putin(抜粋)

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2023-06-25 14:17:04Z
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「裏切り」プリゴジン氏、安全な出国をプーチン氏が「個人的に保証」…反乱参加の戦闘員も不問に - 読売新聞オンライン

 ロシア国内で反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は24日夜、ワグネルの部隊を撤収させると表明した。露大統領府はプリゴジン氏が隣国のベラルーシに出国し、ワグネルへの捜査を中止すると発表した。ロシアのウクライナ侵略が続く中で発生した反乱は、終結する見通しとなった。

 プリゴジン氏は、モスクワまで約200キロ・メートルに迫っていたワグネルの部隊について、「引き返すよう指示した」とSNSで説明した。「流血の事態を回避するため」とした。

 露大統領報道官は、ロシアのウクライナ侵略に協力している隣国ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領がプーチン露大統領との仲介役となり、24日にプリゴジン氏と電話で協議したと明らかにした。

 その結果、ロシア政府とワグネルは、プリゴジン氏がベラルーシに出国する一方で、露情報機関「連邦保安局」(FSB)が23日夜に着手した「武装反乱を扇動した容疑」での捜査を中止することで合意した。反乱に参加したワグネル戦闘員の罪は問われないことになった。プリゴジン氏の安全な出国は、プーチン氏によって個人的に保証されているという。

 プーチン氏は24日午前の国営テレビでの緊急演説の中で、プリゴジン氏らの武装蜂起を「裏切り」と位置付け、「必ず罰する」と表明した。ワグネルが首都に接近したことから、一転して流血回避を優先したとみられる。プーチン氏は演説で「内戦は避けなければならない」とも語っていた。

 プリゴジン氏は24日夜、ワグネルの部隊が占拠していた南部ロストフ州の州都ロストフ・ナ・ドヌーにある露軍南部軍管区司令部を車で離れた。ロストフ州や北方ボロネジ州の知事は、ワグネル部隊が撤収していることを明らかにした。

 プリゴジン氏による反乱は、セルゲイ・ショイグ国防相がウクライナ侵略作戦に参加しているワグネルなど非正規軍事組織に対し、7月1日までに露国防省と契約を結び、国防省傘下に入るように迫ったことが発端となった。

 一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日のビデオ演説で、プーチン氏への辞任圧力を強めるようロシア国民に訴えた。

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2023-06-25 12:10:00Z
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Sabtu, 24 Juni 2023

EU「欧州首脳、G7と連絡」 ロシアのワグネル反乱 - 日本経済新聞

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2023-06-24 13:10:37Z
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トルコ大統領、プーチン氏に電話で「支持」 ワグネル反乱 - 日本経済新聞

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2023-06-24 14:32:30Z
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Jumat, 23 Juni 2023

タイタニック潜水艇「水圧で押しつぶされ乗員5人死亡」…水深3800mで破片5つ発見 - 読売新聞オンライン

 【ニューヨーク=金子靖志】米オーシャン・ゲート社の潜水艇「タイタン」(全長6・7メートル)が北大西洋で沈没したタイタニック号の見学ツアー中に消息を絶った事故で、米沿岸警備隊の幹部は22日、記者会見し、潜水艇が水圧で押しつぶされ、乗員5人全員が死亡したと発表した。遺体と潜水艇の回収は難航しそうだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると海洋専門家や同社元社員は5年前、タイタンの前方のぞき窓の強度など耐久性を問題視し、「壊滅的な問題につながる」と警告していた。

 水深約3800メートルに沈んだタイタニック号の船首から約490メートル離れた場所で22日、タイタンの主要部分の破片が五つ発見された。幹部は「破片は周囲からの圧力で破壊的に押しつぶされたことを示す」と指摘した。

 タイタンは18日にカナダ東部ニューファンドランド島の南約640キロ・メートル地点で消息を絶った。米海軍高官は22日、タイタンが消息を絶った直後に米海軍が現場周辺の海域で爆発音のような音を探知していたことを明らかにした。外国の潜水艦などの活動を探知するセンサーが爆発音を拾ったという。20、21日に海中で感知した「異音」はタイタンと無関係の可能性がある。

 タイタンには、操縦を務めた同社最高経営責任者(CEO)の男性とタイタニック号探査専門家のフランス人男性、英国の男性実業家、パキスタンの富豪一族で英国在住の親子2人が乗っていた。

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2023-06-23 11:45:00Z
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「タイタニック号沈没と共通点」キャメロン監督、潜水艇事故で指摘…どちらも「警告を無視」 - 読売新聞オンライン

 【ニューヨーク=金子靖志】映画「タイタニック」(1997年)で知られるジェームズ・キャメロン監督は22日、北大西洋での潜水艇事故と、タイタニック号の沈没とは共通点があると米ABCニュースなどのインタビューで指摘した。

 キャメロン氏は、タイタニック号の船長は当時、「氷山があるとの連絡を受けていたにもかかわらず警告を無視し、月明かりの無い視界の悪い夜に全速力で前進し、事故を起こした」と指摘した。「今回も海洋学者らが(潜水艇の耐久性を)警告していたが、無視された」とし、「どちらのケースもリスクが見落とされている」と語った。

 乗員5人の死亡が発表されたことを受け、母国の外相らが相次いで哀悼の意を表明した。ジェームズ・クレバリー英外相はSNSに「悲劇的なニュースだ。被害を受けた家族を支援する」と投稿した。

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2023-06-23 08:01:00Z
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タイタニック号潜水艇、不明直後に爆発音 乗員即死か - 日本経済新聞

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2023-06-23 05:20:52Z
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Kamis, 22 Juni 2023

タイタニック潜水艇、緊急用酸素96時間で欠乏か…異音発生源は特定できず - 読売新聞オンライン

 【ニューヨーク=金子靖志】北大西洋で沈没したタイタニック号の見学ツアー中に潜水艇が消息を絶った事故は22日朝(日本時間同日夕)、潜水艇に積まれていた緊急用酸素の供給期限とされる96時間が経過した。生存に必要な酸素が欠乏するおそれがあり、乗っている5人の安否が懸念されている。米国とカナダ当局は空と海からの捜索を続行しているが、発見には至っていない。

 潜水艇は、米オーシャン・ゲート社の「タイタン」(全長6・7メートル)。18日にカナダ東部ニューファンドランド島の南約640キロ・メートル地点で消息を絶った。

 米沿岸警備隊の幹部は21日の記者会見で、カナダ軍の哨戒機が2日連続で海中から、潜水艇の可能性がある異音を感知したことを明らかにした。捜索範囲や捜索隊を2倍に増やすなど態勢を強化したが、異音の発生源を特定できない状況が続いているという。幹部は5人の状況について「希望を持たなければならない」と強調した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、米オーシャン・ゲート社の最高経営責任者(CEO)の妻は、1912年のタイタニック号の沈没時に死亡した夫妻の子孫だと報じた。この夫妻は1等船室の乗客で救命ボートで助かることもできたが、沈む船内に残る子供らを優先し、救命ボートに乗ることを拒否したという。

◇潜水艇に乗っていた5人

▽操縦を務めた米オーシャン・ゲート社最高経営責任者(CEO)の男性

▽タイタニック号沈没現場で35回以上、潜水した海洋専門家のフランス人男性

▽宇宙旅行なども経験した英国の実業家で富豪の男性(58)

▽パキスタン有数の富豪一族で英国在住の父親(48)と息子(19)

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2023-06-22 11:33:00Z
2161913331

タイタニック号ツアー事故、潜水艇「酸素切れ」迫る - 日本経済新聞

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2023-06-22 09:00:00Z
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年末にも日本で復興会議、官民でウクライナ支援=林外相 - ロイター (Reuters Japan)

6月21日、 林芳正外相(写真)は、ウクライナの復興支援に向けて民間の投資を促す会議を今年末か来年初めに日本で開催すると明らかにした。ロンドンで開かれたウクライナ復興会議で代表撮影(2023年 ロイター)

[東京 21日 ロイター] - 林芳正外相は21日、ウクライナの復興支援に向けて今年末から来年初めのタイミングで「日ウクライナ経済復興推進会議」を日本で開催する考えを示した。

林外相はロンドンで始まったウクライナ復興会議で、民間部門は同国の復興・再建を強力に支援することができると述べた。

また、すでに民間企業の関与を得るため、ウクライナ経済復興推進準備会議を立ち上げたとし、日本としては、これまでに供与した76億ドル以上の援助とは別に、主に地雷除去、電力などの基本インフラ、農業、民主主義強化に焦点を当てたプロジェクトを通じて官民を挙げてウクライナを支援する方針だとした。

岸田文雄首相は今月、ウクライナ復興に関する会議を開く意向をゼレンスキー大統領に伝えた。

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2023-06-21 21:31:00Z
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ゼレンスキー氏、反転攻勢の進展「望んだより遅い」 BBCインタビュー - BBCニュース

ヤルダ・ハキム、BBCニュース

Volodymyr Zelensky

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は21日、ロシアに占領されたウクライナの地域を奪還するための反転攻勢について、戦場での進展が「望んでいたよりも遅い」と、BBCのインタビューで認めた。

「これをハリウッド映画のように思い、すぐに結果を期待する人もいるが、そういうものではない」と、ゼレンスキー氏はBBCに語った。

「危機にひんしているのは、人々の命だ」

ウクライナによると、数週間にわたる反転攻勢で、これまでに南部ザポリッジャ州と東部ドネツク州で8つの村を取り戻した。

ロシア軍が20万平方キロメートルのウクライナ領土に地雷を仕掛けているため、進軍は容易ではないと、ゼレンスキー氏は述べた。

そして、「我々に圧力をかけようとする者がいようとも、我々は戦場で最善と思われる方法で前進する」と付け加えた。

NATO加盟を目指す

ゼレンスキー氏はまた、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナに対し安全保障を提供する必要性を強調。ただ、最終的な目標はウクライナのNATO加盟だと述べた。

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は19日、7月にリトアニアで開催されるNATO首脳会議にウクライナを招待する計画はないと明言した。

「ストルテンベルグ氏は私の立場をわかっている」と、ゼレンスキー氏は述べた。「我々は彼らに何度も言ってきた。『我々の足元の地面をたたき落とさないでくれ』と」

軍事支援については、アメリカ製のF-16戦闘機がウクライナに提供されると改めて主張。早ければ8月から戦闘機のパイロットが訓練を開始し、戦闘機の第一陣が6~7カ月後に到着する可能性があるとの考えを示した。

復興支援

ゼレンスキー氏は英ロンドンで開催された、ウクライナの復興支援について議論する国際会議「ウクライナ復興会議」に合わせて、BBCの取材に応じた。同会議では、ウクライナの再建で民間セクターが果たせる役割に焦点が当てられた。ゼレンスキー氏はビデオ演説を行った。

ウクライナ経済は2022年に29.2%縮小。世界銀行は今年3月、同国の復興と再建には4110億ドル(約58兆円)の費用がかかるとの試算を発表した。

ゼレンスキー氏はBBCに対し、必要としている支援は復興のためだけでなく、変革のためでもあると主張。

すぐに実行すべき「迅速なステップ」として、市民が暮らす場所の確保や、破壊されたカホフカ・ダムの再建、エネルギー網の分散化などを挙げた。

「しかし、より大きなスケールで言えば、これはウクライナの変革についての話だ」と、ゼレンスキー氏は説明。「これはウクライナのエネルギーや農業、工業団地だけでなく、改革の話でもある」とした。

同氏は「ウクライナのデジタル化」と、司法と腐敗防止の改革についても言及した。

戦況、核の脅威

BBCのヤルダ・ハキム記者が、戦争がどのように終局に向かうのか、現段階での考えを尋ねると、ゼレンスキー氏は「戦場での勝利が必要だ」と明言。ロシア軍がウクライナ領土にとどまるのであれば、ロシアの大統領が誰であろうと決して話し合いのテーブルに着くことはないだろうと述べた。

「この反転攻勢で我々がどれだけ進軍しようとも、『凍結した紛争』に同意するつもりはない。なぜならこれは戦争であり、展望のない展開だからだ」

それをふまえてハキム記者は、ゼレンスキー氏にその脅威を不安視しているか尋ねた。

「プーチン氏は、2014年に我々の領土を占領して以降、我々にとって危険な存在だ」と、ゼレンスキー氏は答えた。

「彼(プーチン氏)は核兵器の使用について言及するだろうが、核兵器を使う準備ができているとは思えない。彼は自分が命を失うことを恐れているし、自分の人生が大好きだからだ。ただ、とりわけ非現実的な考えを持ち、21世紀に隣国に対して全面戦争を仕掛けた人物について、私は確信をもって何か言うことはできない」

「ユダヤ人の恥」発言については

ハキム記者はさらに、プーチン氏が16日、サンクトペテルブルクでの国際経済フォーラムで、ゼレンスキー氏についてユダヤ人の恥だと語ったことについても尋ねた。ゼレンスキー氏は第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人などの大虐殺(ホロコースト)で、祖父など多くの親族を亡くしている。ゼレンスキー氏はこの質問に明らかに驚いていた。

ゼレンスキー氏は深呼吸をしてうつむいた。数秒後、質問にどう答えていいかよくわからないと述べた。

「彼(プーチン氏)は自分の言葉を完全に理解していないようだ。申し訳ないが、彼はヒトラーに次ぐ反ユダヤ主義の王様という感じだ」

「こうしたことを大統領である人物が発言している。文明世界では、そのような言い方はできないというのに。しかし、私にとっては世界の反応を聞くことが重要だったし、支持に感謝している」

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2023-06-22 02:11:35Z
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タイタニック潜水艇、また海中で異音感知も「発生源特定は困難」…夕方にも緊急用酸素切れ - 読売新聞オンライン

 【ニューヨーク=金子靖志】北大西洋で沈没したタイタニック号の見学ツアー中、潜水艇が消息を絶った事故を巡り、米沿岸警備隊の幹部は21日の記者会見で、前日に続いてカナダ軍機が海中で「異音を感知した」と明かした。何の音かや発生源は特定されていない。米国とカナダ当局は態勢を強化し、24時間態勢で捜索を続けている。

 潜水艇には、英国の実業家やパキスタンの富豪ら5人が乗っているとみられる。緊急用の酸素は4日分で、22日朝(日本時間22日夕)頃には切れる見通しだ。

 当局は、異音がした海域を中心に捜索範囲を2倍に広げ、捜索船も5隻から10隻に増やすという。複数の米メディアは「広大な海で異音の発生源を特定するのは、かなり難しい」との専門家の指摘を紹介している。

 潜水艇は18日、カナダ東部ニューファンドランド島の南約640キロ・メートル地点で消息を絶った。全長6・7メートルでミニバンほどの広さの内部に簡易トイレが一つあるが、天井は低く、完全に立つことはできないという。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、2018年、潜水艇を所有するオーシャン・ゲート社のトップが、耐久性の検査実施を拒否したことなどから、海洋専門家ら30人以上が「懸念」を示していたという。

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2023-06-22 02:19:00Z
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Rabu, 21 Juni 2023

内部の酸素が底つく恐れ タイタニック号探索で行方不明の潜水艇:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

有料記事

ニューヨーク=遠田寛生

 豪華客船タイタニック号の沈没現場に5人を乗せて向かった潜水艇が行方不明になっている問題で、米沿岸警備隊は21日、範囲を2倍に広げて捜索を続けていることを明らかにした。潜水艇に備えられているとみられる緊急事態用酸素は、米東部時間22日朝(日本時間同日夕)ごろになくなる見通しで、厳しい状況が続く。

 会見した沿岸警備隊の幹部は、カナダ哨戒機が20日に海中から「打撃音」のような音を探知したことを認めた。21日にも同じような音があり、2機の無人潜水機(ROV)を使って音の発生源を探したが、「今のところ成果は出ていない」としている。

 現在、音を探知したエリアを中心に捜索している。範囲を2倍に広げ、捜索に当たる船は今後、5隻から10隻に増やす。米国とカナダに加え、英国とフランスからも協力を受け、フランスからは最新鋭のROVが投入される予定とも説明した。

 音のデータは、米海軍や専門…

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2023-06-21 20:33:36Z
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[深層NEWS]ウクライナの大規模反攻「戦車や砲兵を組み合わせる作戦」…小谷哲男氏 - 読売新聞オンライン

 明海大の小谷哲男教授と慶応大の鶴岡路人准教授が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアに侵略されたウクライナの大規模な反転攻勢について議論した。

 小谷氏は「(米欧が供与した)戦車や砲兵をうまく組み合わせる作戦が、反転攻勢で実際に行われている」と指摘した。鶴岡氏は「短距離の防空ミサイルをもっと供与してほしいというのが、ウクライナの一番大きな望みだ」と述べた。

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2023-06-21 12:04:00Z
2114646251

Selasa, 20 Juni 2023

イギリスの実業家ら乗船か タイタニック号の残骸探索で潜水艇不明:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 1912年に沈没した豪華客船タイタニック号の沈没現場に向かった潜水艇が行方不明になったと、米沿岸警備隊が19日発表した。潜水艇には5人が乗船しており、沿岸警備隊などが捜索に当たっている。

 米メディアによると、不明者には英国の富豪で実業家のハミッシュ・ハーディング氏が含まれていると、同氏の家族が明らかにした。ハーディング氏は18日朝、潜水艇に乗ることをSNSに投稿。「今回のミッションはタイタニックに向かう2023年最初で最後の有人ミッションとなりそうだ」と書き込んでいた。

 潜水艇は、タイタニック号の沈没現場で海底の残骸を探索することを目的としていた。運営会社「オーシャンゲート」のホームページによると、探索は科学的研究を目的としているが、費用を支払えば民間人でも参加できる。

 同社はホームページ上で、7…

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2023-06-20 12:09:35Z
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タイタニック号を見に行く観光用潜水艇 消息絶つ 米などが捜索 - nhk.or.jp

このタイタニック号を潜水艇に乗って見に行く観光ツアーをアメリカの会社が行っていて、操縦士を含む5人が乗った潜水艇がカナダ東部を出発しましたが、今月18日午前、潜水艇が海中に潜ったあと連絡が取れなくなったということです。

イギリスの公共放送BBCなどによりますと、5人のうちの1人は58歳の実業家のイギリス人男性だということです。男性のものとみられるソーシャルメディアには、今回のツアーに参加するなどといった内容が投稿されていました。

またイギリスのテレビ局、スカイニュースなどは、乗っていた人の中に、潜水艇を運営しているアメリカの会社オーシャンゲート・エクスペディションズのCEOとフランス人の潜水艇の操縦士がいたとみられると報じています。

アメリカ東部ボストンの沿岸警備隊の担当者は19日午後の記者会見で、「現場はかなり遠く捜索を行うのは難しいが、救出できるようできることはすべてやる」と述べ、カナダの沿岸警備隊などとともに、航空機や船で捜索と救助にあたっていると明らかにしました。

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2023-06-20 07:38:44Z
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Senin, 19 Juni 2023

習近平主席、米国務長官と面会へ 首脳会談へ対話維持 - 日本経済新聞

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2023-06-19 07:34:52Z
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Minggu, 18 Juni 2023

バイデン氏、トランプ氏基盤切り崩し 米大統領選へ - 産経ニュース

17日、米フィラデルフィアで開かれた集会で演説するバイデン大統領(坂本一之撮影)
17日、米フィラデルフィアで開かれた集会で演説するバイデン大統領(坂本一之撮影)

【フィラデルフィア=坂本一之】2024年米大統領選に向けた活動を本格化させた民主党のバイデン大統領が、労働者と労働組合の支持を重視する姿勢をみせた。17日の演説会場に選んだ東部ペンシルベニア州は、共和党のトランプ前大統領が16年大統領選で、同州での労働者層の支持拡大を弾みに選挙戦を制した重要州だ。バイデン氏は、根強い支持を受けるトランプ氏の支持基盤を切り崩し、対抗する狙いとみられる。

「米国史上、最も組合寄りの大統領であることを誇りに思う」

バイデン氏が17日、ペンシルベニア州フィラデルフィアでの集会でこう語りかけると、会場の労働組合関係者が大歓声で応じた。中産階級の労働組合員が国を支えてきたとたたえ、雇用創出に努めるとも訴えた。

共和党候補指名争いではトランプ氏が世論調査でリード。同氏は16年、「米国第一(アメリカ・ファースト)」を掲げ、民主党の支持基盤だった労働者層の支持を奪い、大統領選を制した。同州はかつて産業が栄えた「ラストベルト(さびた工業地帯)」の一角で、トランプ氏も同州での製造業復活を約束していた。

バイデン氏は約25分の演説で、政策の原則は「米国で生産せよ(メーク・イット・イン・アメリカ)」だと説明。労働者保護を打ち出したトランプ氏と同様、製造業と労働者を重視する立場を何度も強調した。

東部ニュージャージー州から参加した教職員組合の50歳の男性は「米国で生産することが大切だ」とバイデン氏の政策を支持する。

一方、現在80歳のバイデン氏を巡っては、健康不安や言い間違えを懸念する声が絶えない。演説ではプロンプター(原稿映写機)を使って原稿を読み上げ、演説後に小走りする姿も見せた。演説後は、ステージ脇の参加者と握手やスマホの自撮りに応じ、20分近く会場にとどまった。

米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の4月28日~6月15日の各世論調査の集計では、大統領選がバイデン氏とトランプ氏の争いになった場合、バイデン氏の支持する人が43・2%で、トランプ氏が1・8ポイント上回った。

バイデン大統領、再選へ本格始動 「労働者」重視鮮明

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2023-06-18 08:44:48Z
2128121845

プーチン氏、アフリカ諸国の和平案に異議 ウクライナも既に拒絶 - ロイター (Reuters Japan)

 ロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ和平交渉仲介を目指すアフリカ諸国代表団の提案の主要部分に否定的な見解を示した。RIAノーボスチ提供(2023年 ロイター)

[17日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ和平交渉仲介を目指すアフリカ諸国代表団の提案の主要部分に否定的な見解を示した。ウクライナ側も既に提案の大部分を拒絶している。

アフリカの首脳らは一連の「信頼醸成措置」での合意を目指していた。

プーチン氏はサンクトペテルブルク近郊の宮殿で、セネガル、エジプト、ザンビア、ウガンダ、コンゴ共和国、コモロ、南アフリカの代表団と会談。国際的に認められた国境の受け入れを前提とした提案の想定に異議を唱えた。

また、ロシアが昨年2月にウクライナ側に軍部隊を投入するよりはるか前に、ウクライナとその西側同盟国が紛争を始めたとする見解を改めて示し、ロシアはウクライナ側との協議を拒否したことはなく、協議を拒否しているのはウクライナ側だと述べた。

ロシア側はこれまで、和平は「新しい現実」を受け入れなければならないと繰り返し表明している。

プーチン氏は、公正さと各当事者の正当な利益を認めるという原則に基づく和平構築を望む勢力となら建設的な対話をする可能性があるとした。

ロシアの通信社によると、大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は、アフリカ諸国との対話を継続すると述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、アフリカ諸国の代表団と会談し、ロシアとの和平交渉はロシア軍がウクライナから撤退して初めて可能になるとの見解を示した。

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2023-06-18 06:52:00Z
2119224125

Sabtu, 17 Juni 2023

プーチン大統領がウクライナ和平に懐疑 南アなどが早期停戦を提案 - 産経ニュース

ロシア・サンクトペテルブルクでアフリカ諸国の首脳らと会談するプーチン大統領=17日(タス=共同)
ロシア・サンクトペテルブルクでアフリカ諸国の首脳らと会談するプーチン大統領=17日(タス=共同)

ロシアのプーチン大統領は17日、北西部サンクトペテルブルクで南アフリカのラマポーザ大統領、セネガルのサル大統領らアフリカ諸国の首脳と会談した。ウクライナ侵攻を巡って早期停戦と外交的解決を求めるアフリカ側に対し、プーチン氏は「交渉を拒んでいるのはロシアではなくウクライナだ」と述べて和平交渉に懐疑的な見方を明らかにした。

食料価格の高騰に苦しむアフリカ側は、ウクライナ産穀物の黒海を通じた輸出に関するロシア、ウクライナ、トルコ、国連の4者合意の延長を要請。プーチン氏は「貧困国に届いたのは約3%で、問題解決にならない」とし、7月中旬以降の延長に否定的な考えを示した。

また、昨年3月にトルコのイスタンブールで行われた停戦交渉でウクライナ側代表団と和平条約に仮調印していたと明らかにし、ロシア軍が首都キーウ(キエフ)周辺から撤退した後でウクライナは合意を一方的に破棄したと非難した。(共同)

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2023-06-17 23:22:04Z
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米国務長官が中国到着、バイデン政権で初 高官協議へ - 日本経済新聞

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2023-06-17 23:43:00Z
2140444286

ウクライナのゼレンスキー大統領、停戦交渉拒否 アフリカ首脳と会談 - 日本経済新聞

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2023-06-17 09:11:07Z
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