ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が起こした反乱を収拾するまでの交渉の内幕を、仲介役を務めたベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が明らかにした。ルカシェンコ氏はプーチン露大統領やプリゴジン氏との電話でのやりとりを生々しく伝えることで、仲介役としての貢献をアピールし、存在感を高めようとしている。
ルカシェンコ氏は27日、ベラルーシの首都ミンスクで開かれた式典で明らかにした。プーチン氏側からルカシェンコ氏と話したいとの申し出があったのは、24日午前8時過ぎだった。ワグネルの部隊は既に露南部ロストフ州の州都ロストフ・ナ・ドヌーにある露軍南部軍管区司令部を制圧していた。
プーチン氏からは午前10時頃に電話があった。プーチン氏はプリゴジン氏と連絡がつかず焦りの色がにじんでおり、ルカシェンコ氏は「結論を急がないように」と説得し、自身の仲介でプリゴジン氏と交渉するよう提案した。
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2023-06-28 13:56:00Z
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