Rabu, 07 Juni 2023

ワグネル創設者、ロシア軍の主張を一蹴 ウクライナ東部での攻撃めぐり - BBCニュース

Yevgeny Prgozhin

画像提供, PRESS SERVICE OF "CONCORD"

ロシア正規軍と同国の雇い兵組織「ワグネル」の対立が新たに浮き彫りになり、両者の長年の緊張が一段と高まっている。

プリゴジン氏は、ロシアの主張は「単純に乱暴でばかげたSFだ」と述べた。

一方、ロシア国防省は6日にこの主張を再び強調。ウクライナ側で3700人の犠牲者が出たとした。

ロシアは、ウクライナの攻撃について、同国がドネツク州で「長い間約束していた攻撃」の一環だったと説明。4日と5日に行われたとした。

これに対しウクライナ軍は5日、同州での大規模攻撃の情報はなく、「偽」の情報にはコメントしないと述べた。

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ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は6日、国営メディアで、ロシア軍がウクライナ側に3715人の犠牲を強いたほか、多くの軍備を破壊したと述べた。

「(ウクライナの)反攻の試みは失敗した。敵は足止めされた。ロシアの兵士と将校は、戦闘で勇気と英雄のような行動を示した」とショイグ国防相は話した。また、この戦闘でロシア兵71人が死亡したと述べた。

しかしプリゴジン氏は、5日夜に反論を展開し、この大成功が本当なら「大虐殺」に価すると指摘した。

「つまり、これはただの乱暴なファンタジーだと思う」と、プリゴジン氏はメッセージアプリ「テレグラム」に投稿。また、ロシア軍がバフムート郊外のベルクヒウカ村から「ゆっくりと」撤退していることを非難し、「恥」だと述べた。

ロシア政府は6日、プリゴジン氏の主張を「現実に即していない」と否定した。また、バフムート近郊はなおロシアの占領下にあると強調した。

ウクライナ政府高官らは、一部地域で「攻勢」に移行していることを認めている。また、ある米高官はBBCが提携する米CBSニュースに対し、ウクライナの反攻は序章に入ったが、まだ本番は始まっていないと言うのが正確だと語った。

バフムートでウクライナ軍前進か

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこの日のビデオ演説で、ウクライナの兵士をたたえ、バフムート方面で「期待している知らせ」をもたらしてくれたと感謝した。

バフムートは何カ月もの間、激戦の中心となっている。戦略的な価値はほとんどないものの、両国にとって象徴的な場所となった。

ワグネルの戦闘員はバフムートでも戦闘に深く関わっており、プリゴジン氏は繰り返し、ロシア当局が前線を支援していないと批判していた。同氏は5月末にバフムート占領を主張。ロシア軍に引き渡すために撤退を開始すると明らかにした。

プリゴジン氏は独自の政治的野心を抱いているとされる。ワグネルの目的は必ずしもロシア軍と一致せず、両者間では緊張が生じている。

ワグネルが公開した動画の中でこの将校は、ワグネルのことを嫌っており、酔っぱらった際に発砲したと語った。

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2023-06-07 05:39:17Z
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