ニューヨーク=遠田寛生
豪華客船タイタニック号の沈没現場に5人を乗せて向かった潜水艇が行方不明になっている問題で、米沿岸警備隊は21日、範囲を2倍に広げて捜索を続けていることを明らかにした。潜水艇に備えられているとみられる緊急事態用酸素は、米東部時間22日朝(日本時間同日夕)ごろになくなる見通しで、厳しい状況が続く。
会見した沿岸警備隊の幹部は、カナダの哨戒機が20日に海中から「打撃音」のような音を探知したことを認めた。21日にも同じような音があり、2機の無人潜水機(ROV)を使って音の発生源を探したが、「今のところ成果は出ていない」としている。
現在、音を探知したエリアを中心に捜索している。範囲を2倍に広げ、捜索に当たる船は今後、5隻から10隻に増やす。米国とカナダに加え、英国とフランスからも協力を受け、フランスからは最新鋭のROVが投入される予定とも説明した。
音のデータは、米海軍や専門…
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2023-06-21 20:33:36Z
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