[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米大統領選で共和党候補指名が確実なトランプ前大統領は26日、不倫口止め疑惑に絡む業務記録改ざん事件の来月15日の初公判を控えて、公の場での証人や裁判所職員に関する発言を禁じる「かん口令」を受けた。
トランプ氏は別の訴訟でも裁判所職員に関する公のコメントを禁じた「かん口令」を受けたことがある。ただ、2度違反して昨年1万5000ドルの罰金を命じられた。
今回命じたのはニューヨーク州最高裁のフアン・マーチャン裁判官で、検察側が命令を出すように要請していた。
同裁判官は、トランプ氏が過去に事件の証人や検察官、裁判官らを攻撃したことを挙げ「脅迫的で扇動的、中傷的だった。法廷の秩序ある運営を妨げる危険があるのは明確だ」との判断を示した。
これに対し、トランプ氏陣営の広報担当、スティーブン・チャン氏は、かん口令は憲法に違反しているとの声明を発表し「有権者には、最高位公職の有力候補者の検閲されていない声を聞く基本的権利がある」と強調した。
トランプ氏の弁護士も以前、かん口令が出れば事件を巡って政敵からの攻撃に無防備になると反発していた。
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2024-03-27 04:47:36Z
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