ウクライナ国防省によると、ロシア軍は22日未明、無人機とミサイル計約150を使ってウクライナ南部ザポリージャ州などに大規模な攻撃を展開し、複数のエネルギー関連施設が被害を受けた。英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」によると、一連の攻撃で少なくとも5人が死亡、30人以上が負傷し、約150万人が停電の影響を受けた。
ウクライナ国防省は露軍が発射した無人機やミサイルのうち、約90を迎撃したとしている。ザポリージャ州ではドニプロ川の水力発電所の一部が被害を受けた。露軍が占拠するザポリージャ原子力発電所も、送電線1本が一時遮断された。電力不足に対処するため、隣国のポーランドやルーマニアなどから電力の緊急援助を受けたという。
ウクライナのヘルマン・ハルシチェンコ・エネルギー相は22日、SNSで「ここ最近で最大規模のエネルギー分野への攻撃」だとし、ロシアを非難した。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、米欧諸国による支援停滞を念頭に「決断の遅れや先送りの代償を理解することが重要だ」と指摘し、支援の遅れが被害拡大を招いていることを示唆した。
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2024-03-23 01:11:00Z
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