会談後、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官が記者会見し、イスラエル軍が先週、ガザ地区のハマスのナンバー3にあたるとされるマルワン・イーサ副司令官を殺害したと明らかにし、「イスラエルは大きな進展を遂げている」と強調しました。
一方でサリバン補佐官は、ラファから市民を安全に移動させる計画が示されていないなどとして、バイデン大統領がラファへの地上作戦の実施に深い懸念を伝えたことを明らかにしました。
そして、大規模な地上作戦に代わる計画を協議するため、イスラエル軍の高官などからなるチームを数日中にワシントンに派遣するよう要請し、ネタニヤフ首相も同意したということです。
サリバン補佐官は「ラファやいかなる場所もハマスにとって安全な逃げ場所にしてはならないというのが、われわれの立場だが、大規模な地上作戦は間違いだ。協議が行われるまでラファへの作戦は着手されないと信じている」と述べました。
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2024-03-18 23:29:32Z
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