Senin, 04 Maret 2024

トランプ氏、指名争い決着狙う 5日「スーパーチューズデー」―候補選びヤマ場に・米大統領選 - 時事通信ニュース

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2日、米南部バージニア州リッチモンドで演説するトランプ前大統領(AFP時事)

2日、米南部バージニア州リッチモンドで演説するトランプ前大統領(AFP時事)

  • 3日、米東部メーン州ポートランドで演説するヘイリー元国連大使(AFP時事)
  • バイデン米大統領=2月29日、南部テキサス州ブラウンズビル(EPA時事)

 【ワシントン時事】11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の候補者選びは5日、16州・地域で予備選・党員集会が行われる「スーパーチューズデー」でヤマ場を迎える。野党共和党は15州で実施。独走状態のトランプ前大統領(77)は撤退を拒否するヘイリー元国連大使(52)を圧倒し、指名レースの決着を目指す。

ヘイリー氏が首都で初勝利 共和予備選で一矢―米大統領選

 「スーパーチューズデーで大勝し、11月に悪徳ジョー・バイデンに首を宣告する」。トランプ氏は2日、南部ノースカロライナ州の演説で気勢を上げた。

 両党の大統領候補争いは、正式候補を指名する夏の全国党大会で意中の候補に投票する「代議員」を各州ごとに選ぶ仕組み。共和党では、総代議員2429人の過半数に当たる1215人を獲得した候補が指名される。

 3日までの獲得代議員数は、トランプ氏が244人、ヘイリー氏が43人。総代議員の3分の1強に当たる計865人が割り当てられるスーパーチューズデーは、レースの大勢を決める重要な1日となる。

 トランプ氏は指名争いで優位を保ち、必要な代議員を確保するのは時間の問題とみられている。一方、3日に首都ワシントンでようやく1勝を挙げたヘイリー氏は、同日放送のNBCテレビのインタビューで、トランプ氏が指名を得ても支持しない意向をにじませた。

 民主党では現職のバイデン大統領(81)が指名獲得を確実視されている。バイデン氏は既に、本選での再対決を見据えてトランプ氏批判を強めている。

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2024-03-04 11:32:00Z
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