イスラエルのネタニヤフ首相が、ガザ地区南部ラファへの地上作戦に踏み切る姿勢を強調する中、EU=ヨーロッパ連合や周辺国の首脳などからも懸念の声が相次いでいます。
EUのフォンデアライエン委員長と、イタリアやギリシャなどEU加盟国5か国の首脳は、17日エジプトの首都カイロを訪れ、シシ大統領と会談しました。
会談後の記者会見で、シシ大統領は「イスラエル軍によるラファでの軍事作戦を断固として拒否することで首脳らと一致した。すでに悪化している人道危機をより深刻化させるだけだ」と述べ、EU各国に対し即時停戦の実現に向け、イスラエルへの働きかけを強めるよう求めました。
またEUのフォンデアライエン委員長は「私たち全員が、ラファでの大規模な攻撃が、無防備な市民に及ぼす危険を非常に懸念している。何としても避ける必要がある」と述べました。
さらにギリシャのミツォタキス首相は「起こりうるラファへの地上侵攻を前に、私たちはみなガザ地区の状況を深刻に懸念している。ガザ地区の人道状況は受け入れがたい」と述べたうえで、人道状況の改善に向けて可能なかぎり支援物資を搬入すべきだと訴えました。
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2024-03-17 19:49:22Z
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