台湾の馬英九前総統が来週から中国を訪問します。台湾の総統経験者の訪中は初めてで、中国側は歓迎しています。
側近によりますと、馬前総統は今月27日から来月7日までの日程で、中国の南京、武漢、重慶などを訪れ、国民党の創始者の孫文や、中国の抗日戦争に関係のある施設を参観します。また、自身の先祖の出身地の湖南省も訪問します。
馬前総統には台湾の青年らも同行し、訪問先の大学で中国の学生らと交流するということです。
側近は「学生の接触を増やせば、台湾海峡両岸の友情は深まり、衝突の可能性も低くなると、馬前総統は考えている」と説明しています。
台湾の総統経験者が中国を訪問するのは初めてです。
馬前総統は「中国大陸と台湾はともに1つの中国に属する」という立場で、在任中の2015年には、シンガポールで史上初めて中国の習近平国家主席と首脳会談を行いました。
訪問先に北京は含まれませんが、側近は、馬前総統が中国の高官と対面する可能性は否定していません。
中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は「馬英九さんの来訪にあたり、われわれは必要な協力を行いたい」と、「前総統」の肩書を用いるのを避けながら歓迎の意を表しました。
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2023-03-20 05:06:24Z
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