東部戦線で重要拠点となっているウクライナ・バフムトから、ウクライナ軍が撤退する可能性が高くなった。
この記事の画像(18枚)場所はウクライナ東部・バフムト近郊。
消防隊が向かう先には、赤々と燃える炎が見える。
ロシア側の攻撃を受け、ガス配給所で火災が発生したのだ。
激しい攻撃が続く、東部戦線。
バフムト近郊では、ウクライナの警察が町に残っている住民の元を訪れ、
安全な場所へ避難するよう促している。
バフムト陥落の可能性か
そんな中、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」がSNSに動画を投稿。
映像では、ロシア軍が戦車にくくり付けられていたウクライナの国旗をはがし…
火をつけた。
「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏はこう宣言した。
「ワグネル」創設者・プリゴジン氏:
我々はバフムト東部を完全に占領した。
重要拠点であるバフムトを巡っては、欧米側からもこんな声が…
NATO・ストルテンベルグ事務総長:
バフムトは、数日以内に陥落する可能性がある。
実際のバフムトの戦況はどうなっているのか。
アメリカの研究機関は、「少なくともバフムトの半分以上をロシア側が占領した」としている。
しかし、バフムトの先はウクライナ軍が強力な防衛線を張っていて、「ロシア側は大損害を被る可能性が高い」とも分析。
ウクライナ側も、一時的にバフムトから撤退する可能性は認めつつ、その後の反撃で奪い返す準備をしているという。
(「イット!」3月9日放送より)
https://news.google.com/rss/articles/CBMiJGh0dHBzOi8vd3d3LmZubi5qcC9hcnRpY2xlcy8tLzQ5NzU4N9IBAA?oc=5
2023-03-10 05:10:00Z
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