【北京=川瀬大介】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)は11日、
李氏は、習派の代表人物として知られる。習氏が浙江省トップの省党委員会書記を務めた際に秘書長として仕え、忠誠心の高さなどから抜てきを受けた。上海市トップ時代の昨年春には、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)に踏み切り、大きな混乱を招いた。共産党最高指導部の政治局常務委員入りが難しくなったとの見方が出ていたが、昨年秋の共産党大会で最高指導部入りを果たした。
最優先課題は3年近く続いたゼロコロナ政策でダメージを受けた中国経済の立て直しだ。2022年の国内総生産(GDP)成長率は3・0%にとどまり、政府目標の「5・5%前後」を大幅に下回った。
李氏は浙江省でナンバー2の省長を務め、江蘇省、上海市のトップを歴任するなど中国の経済成長を
米メディアなどは、李氏が上海市トップ時代に電気自動車(EV)大手・米テスラの工場誘致に成功するなどし、ハイテク産業の育成や地域経済の発展に関心があると報じているが、経済運営の手腕は未知数だ。
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2023-03-11 03:08:00Z
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