【北京=吉永亜希子】中国外務省とロシア大統領府は17日、
プーチン氏の招きに応じたとしている。中国はロシアのウクライナ侵略について独自の「和平案」を公表しており、首脳会談で協議するとみられる。習氏は和平に積極的だと国際社会にアピールする思惑がありそうだ。米国との対立の長期化もにらみ、中露の結束を確認する場ともなる。
中国外務省の
国際社会からは実効性に疑問の声が上がっているほか、米欧は中国がロシアに武器を供与することへの懸念を強めている。汪氏は「中露関係はいかなる第三国の干渉も脅迫も受けない」と述べ、ロシアへの制裁を続ける米欧をけん制した。
ロシア大統領府は17日、首脳会談で「包括的協力と戦略的連携」に基づく両国関係の発展に向けて協議すると発表した。複数の共同文書への署名も予定しているという。国連など多国間の枠組みの場を念頭に、ウクライナ情勢や対立する米欧への対応などについても議題になるとみられる。
習氏はプーチン氏との会談後、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも電話かオンラインで会談するとの観測も出ている。
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2023-03-17 07:16:00Z
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