【キーウ=笹子美奈子】岸田首相が首都キーウを訪れていた21日から22日未明にかけて、ウクライナ各地では、露軍による自爆型無人機などを使った攻撃が相次いだ。ウクライナ非常事態庁などによると、キーウ近郊では22日未明、露軍の無人機攻撃で寄宿舎と教育施設の建物の一部が崩落して炎上し、4人が死亡し7人が負傷した。
キーウにも無人機の攻撃があったがすべて迎撃したという。キーウ西方のジトーミル州ではインフラ(社会基盤)施設に被害が出た。西部フメリニツキー州も攻撃を受けた。
ウクライナ軍参謀本部は22日、露軍がイラン製自爆型無人機21機を発射し、このうちウクライナ軍が16機を迎撃したと発表した。
ウクライナ国防省系メディアは22日午前9時までの過去24時間に露軍が無人機や砲撃、ミサイルを使って11州を攻撃し、民間人14人が死亡し24人が負傷し、42施設が被害を受けたと伝えた。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日、SNSで、プーチン政権が「再び犯罪的な攻撃を命じた」と非難した。米国の駐キーウ大使も同日、この攻撃について、プーチン大統領がウクライナ侵略の終結に関心がないことを示していると批判した。
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2023-03-22 11:59:00Z
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