日本、米国、オーストラリア、インドは3日、4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合をインドの首都ニューデリーで開いた。東・南シナ海で威圧的行動を強める中国を念頭に、ルールに基づく秩序への挑戦に対抗するため「国際法の順守の重要性」を盛り込んだ共同声明を発表。「現状変更や緊張を高めようとするいかなる一方的な行動にも強く反対」と明記し、係争地の軍事拠点化や海上民兵の使用に「重大な懸念」を表明した。
声明ではウクライナ情勢に関して、ロシアへの名指しを避けつつ「核兵器の使用またはその威嚇は許されない」と強調。国連憲章を含む国際法に従った公正な平和の必要性を強調し、「国際秩序は主権、領土一体性、透明性、紛争の平和的解決を尊重しなければならない」と明記した。
クアッドに先立つ20カ国・地域(G20)外相会合では、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり意見が対立。中露の反対で共同声明の採択が見送られたが、クワッドは対露融和姿勢を崩さないインドを含めて足並みをそろえ、ロシアを牽制(けんせい)した。
クアッドの共同声明では、北朝鮮が2月に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルを発射したことを非難した上で、国連安全保障理事会決議の順守を求めた。拉致問題の即時解決の必要性を再確認し、北朝鮮の核・ミサイル技術の拡散に対処することの重要性も強調した。
さらに「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係強化や太平洋島嶼(とうしょ)国への支援に加え、気候変動や海洋安全保障の課題について地域支援を実施していくことも申し合わせた。
会合には林芳正外相、米国のブリンケン国務長官、豪州のウォン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席。クアッドは5月下旬にも豪州で首脳会合の開催を調整している。
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2023-03-03 10:47:52Z
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