パレスチナ自治区ガザ地区で続いた武装勢力とイスラエル軍との衝突は21日、停戦に入った。ガザ地区での最大勢力は、同地区を実効支配するイスラム組織ハマスだ。停戦前日の20日もイスラエルに向けてロケット弾を発射している。米欧などが「テロ組織」とする一方、「エルサレムを守るために戦う」とのイメージを広め、存在感をさらに増している。(エルサレム=清宮涼、高野遼)
人々の声を代弁するように
「エルサレムを守りたい」。今回の武力衝突の発端となったのは、聖地エルサレムをめぐるパレスチナ人の不満の高まりだった。
イスラエル占領下の東エルサレムでパレスチナ人が退去を求められたことなどを機に、4月中旬からエルサレムなどで抗議デモが拡大。そうした人々の声を代弁するように、真っ先に動いたのがハマスだった。
「パレスチナの人々と聖地を守る」(ハニヤ政治局長)として5月10日、ロケット弾攻撃に踏み切った。
ハマスがパレスチナで一定の支持を得ているのには、理由がある。
第一に、武装闘争も辞さない…
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2021-05-22 06:00:00Z
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