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イスラエルとパレスチナの衝突で、イスラエルのネタニヤフ首相は「過激派を数年前の状態まで後退させた」と強調。国内メディアは数日以内の停戦の可能性を報じました。 イスラエルとパレスチナの衝突は１８日も続き、双方の死者はパレスチナ側で子ども６３人を含む２１７人、イスラエル側で１２人となりました。こうしたなか、イスラエルのネタニヤフ首相はイスラエルへロケット弾攻撃を続けている「ハマスや過激派を数年前の状態まで後退させた」としたうえで、「状況を判断している」と述べました。 イスラエルの有力紙「ハーレツ」は政府高官の話として、ハマス、イスラエル政府の双方が目的を達成したと考えれば、数日以内に停戦する可能性があると報じています。ただ、イスラエル軍はハマスがロケット弾などをまだ１万２０００発ほど備蓄していると推定しているとされ、緊張状態が続くなか、すぐに停戦に向けた協議が行われるかは不透明です。（19日10:55）
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2021-05-19 07:07:56Z
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