[キーウ/モスクワ 4日 ロイター] - ウクライナ当局は4日、中部キロボフラード州クロピブニツキーがロシア軍のミサイル攻撃を受け、少なくとも1人が死亡し、7人が負傷したと明らかにした。エネルギー関連施設2カ所が損傷したことで停電が発生し、鉄道の運行が停止しているという。
ウクライナ国営の送電会社ウクルエネルゴによると、主要な送電網に障害は出ていない。エネルギー省は、攻撃を受け一般消費者と鉄道網に対する電力供給が遮断され、修復作業が続けられているとしている。
キロボフラード州のアンドリー・ライコビッチ知事は、ロシア軍は攻撃に「X59」ミサイルを使用したとの見方を示した。
ロシア軍がウクライナに対する攻撃を激化させる中、ロシア国防省はこの日、クリミア半島上空でウクライナのミサイル10発を迎撃し、クリミアにあるロシア関連施設に対する攻撃を阻止したと発表した。ウクライナの誘導ミサイルを防空網で撃墜したとしている。
その後、ウクライナ空軍のミコラ・オレシュチュク司令官は、ロシア支配下にあるクリミアのイェウパトーリヤ付近のロシア軍部隊を攻撃したと表明。さらにクリミア半島セバストポリ近郊のロシア軍指揮所も攻撃したと発表した。
ロシアが任命したセバストポリのミハイル・ラズボザエフ知事は今回の攻撃について「最近で最も大規模」とした。
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2024-01-04 18:53:00Z
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