Minggu, 07 Januari 2024

ボーイング737MAX運航停止、上昇中に側壁吹き飛ぶ - ロイター (Reuters Japan)

[6日 ロイター] - 米アラスカ航空の旅客機が5日、飛行中に側壁の一部が吹き飛び緊急着陸した問題を受け、米連邦航空局(FAA)は6日、安全点検のため同型機の一部となる171機に対し運航停止を指示した。

事故が起きたのは米ボーイング(BA.N)の主力旅客機「737MAX 9」。5日にオレゴン州のポートランド国際空港を離陸し、カリフォルニア州オンタリオに向かうため上昇中に、機体の左側の一部が吹き飛んだ。パイロットはポートランド空港に引き返し、乗客171人と乗員6人は全員無事だった。

同機は8週間前に就航したばかりだった。

 米アラスカ航空の旅客機が1月5日、飛行中に側壁の一部が吹き飛び緊急着陸した問題を受け、米連邦航空局(FAA)は6日、安全点検のため同型機の一部となる171機に対し運航停止を指示した。写真は事故機の機内。ソーシャルメディアより取得。Kyle Rinker via X/via REUTERS(2024年 ロイター)

ソーシャルメディアに投稿された画像では、非常口として利用可能なドアのあった側壁の一部がなくなり、酸素マスクが下りているのが確認できる。ドアに隣接する窓のある座席に乗客はいなかった。

格安航空が小型機を運用する場合、座席が多いため避難のための非常口が余分に据え付けてあるが、アラスカ航空などが運航する機体は座席数が少なく、こうしたドアはふさがれている。これまでに納入された1400機の737MAXのうち「9」は約220機で、その大半に、使用されないドアがある。

航空機を追跡する「フライトレーダー24」によると、事故の発生したAS1282便の高度は側壁が吹き飛んだ際、1万6000フィート(約4900メートル)以上に達していたという。

米エンブリー・リドル航空大学のアンソニー・ブリックハウス氏は「乗客が何を経験したかは想像もつかない。客室内は強風が吹き抜けていったはずで、恐ろしい状況だったことは間違いない」と語った。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/rss/articles/CBMiVGh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vbWFya2V0cy9nbG9iYWwtbWFya2V0cy9QQVlNQ0JIVEZOTk43UEtGRzZRTEszN0tPWS0yMDI0LTAxLTA3L9IBAA?oc=5

2024-01-07 04:40:16Z
CBMiVGh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vbWFya2V0cy9nbG9iYWwtbWFya2V0cy9QQVlNQ0JIVEZOTk43UEtGRzZRTEszN0tPWS0yMDI0LTAxLTA3L9IBAA

Tidak ada komentar:

Posting Komentar