イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから3か月となるのを前に、イスラエルのテルアビブでは多くの市民が集まって人質の解放を訴えました。
6日、イスラエルのテルアビブ中心部には大勢の市民が集まって、政府に対して人質の解放を実現するよう訴えました。会場では集まった家族や支援者の代表が人質の解放を訴えるスピーチを行うと、参加者たちは「いますぐに解放を」と一斉に声をあげていました。
イスラエル軍はいまだに130人あまりが人質になっているとしていますが、カタールなどを仲介役としたイスラエルとハマスの間の交渉は行き詰まったままです。
兄が人質になっているヌファル・ブクシュタブさんは「この3か月は本当につらいです。いまも大勢の人質がとられていることを世界の人には忘れてほしくないです」と話していました。
また、弟が人質になっているマイケル・レビさんは「いまだに弟が人質にとられた10月7日を生きているようです。政府もわれわれも人質の解放のためにもっとできることをしなければいけない」と訴えていました。
イスラエルのシンクタンクが今月2日に公表した世論調査の結果では、イスラエル人のおよそ56%が人質解放の最善の方法は軍事作戦の継続だと答えるなど強硬な世論が根強く、会場にいた男性のひとりも「われわれはハマスにさらに圧力をかけて人質の解放を実現しなくてはいけない」と話していました。
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2024-01-06 21:31:29Z
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