【ワシントン=渡辺浩生】11月の大統領選に向けて23日に行われた野党・共和党候補指名争いの第2戦東部ニューハンプシャー州の予備選は、本選で大きなカギを握る無党派・穏健派層の存在感を示した。ヘイリー元国連大使は敗れながらもこの層の6割以上の支持を吸収し、首位のトランプ前大統領は弱点をさらす結果となった。第3党候補擁立を目指す政治集団「ノーレーベルズ」も潜在的な支持層として触手を伸ばそうとしているとみられる。
同州の予備選は支持政党を登録していなくても投票できる「オープン形式」で行われた。CNNテレビの出口調査によると、こうした無党派層は投票者の44%を占め、このうち58%がヘイリー氏を支持。政治信条が「穏健派またはリベラル」と答えた投票者は33%を占め、その74%がヘイリー氏を支持した。投票日に近づいてヘイリー氏へ投票を決めた人も多く、過去最高の投票率に結びついた。
ヘイリー氏の支持者の83%はトランプ氏について、刑事訴追された裁判で有罪となれば「大統領にふさわしくない」と回答。米紙USAトゥデーが報じた別の出口調査では、無党派の66%と共和党支持者の19%が「本選でトランプ氏に投票しない」と答えた。
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2024-01-25 04:21:30Z
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