ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は12日、自身も出席した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の閉幕に合わせてリトアニアで記者会見し、「ウクライナは領土を政治的地位や『紛争の凍結』と交換するつもりはない」と述べた。ウクライナのNATO加盟と引き換えに、被占領地域を放棄する形でロシアとの停戦を求める圧力が強まる事態を警戒した発言だとみられる。
ゼレンスキー氏は「高齢者が1人しか住んでいない村」であってもウクライナはロシアに譲歩しないと強調。「パートナー各国は私の立場を良く知っている」とも述べ、ウクライナの将来のNATO加盟と領土の奪還は別問題だとする認識を示した。
ゼレンスキー氏はまた、今回のNATO首脳会議で各国からウクライナ支援を継続するとの確約を受けたと説明。ウクライナがNATOに加盟する時期は明確にされていないとしても、「戦争が終わり次第、ウクライナはNATOに招待され、加盟国になると確信している」と表明した。
ゼレンスキー氏は同日、ビデオ声明で、日本を含む支援国に改めて謝意を表明した。
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2023-07-13 00:54:27Z
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