【ニューヨーク=平田雄介】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は13日、流出した米機密文書に、中国がウクライナ侵略を続けるロシアへの殺傷兵器の供与を承認したとの情報が含まれていると伝えた。米国が、ロシアの対外情報局(SVR)の情報を傍受した内容という。
機密文書は、米情報機関を統括する国家情報長官室がまとめた2月23日付。中国の国家中央軍事委員会がロシアに対する武器の「段階的な供与」を認めたと、SVRの情報に基づき報告していた。中国側は秘密裏に供与を進めることを望み、民生品に偽装してロシアへ引き渡すことを計画しているとの内容だった。SVRの情報源は不明という。
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2023-04-14 03:26:41Z
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