2020年06月06日10時42分
【ニューヨーク時事】米ミネソタ州ミネアポリス市で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官(免職)に首を圧迫され、死亡した事件を受け、同市議会は5日、警官が首を圧迫したり、押さえ付けたりすることを禁止し、目撃時には速やかな報告や介入を義務付ける修正規定を承認した。施行には裁判所の承認が必要。地元メディアが報じた。
フレイ・ミネアポリス市長は声明で「市の政策だけでなく、州法や警察労働組合の協定の改革へ、まだ道のりは長い」と述べた。NBCニュースによると、同市警では2015年以降、警官が首を圧迫する事例が少なくとも237件あり、うち44人が意識を失った。
黒人男性の暴行死を機に全米に広がった抗議デモは5日も各地で続き、11日目に入った。各地のデモはここ数日はおおむね平和的になりつつあり、首都ワシントンをはじめ夜間外出禁止令を解除する都市も出ている。一方、デモ参加者への警察の暴力も相次ぎ、動画で広がっている。
ニューヨーク州バファローでは4日に警官2人が白人とみられる無抵抗の75歳の男性を突き飛ばす動画が拡散。動画では突き飛ばされてバランスを崩し、後ろに倒れた男性が後頭部から血を流している。
米メディアによると、地元警察は当初、男性がつまずいたと説明したが、動画公開を受け、警官2人は停職処分になった。この後、停職処分に抗議し、地元警察の57人が退職した。男性は重傷だが、回復に向かっている。
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