A worker wearing a protective mask assists customers at a bike repair shop in Austin, Texas, U.S., on Thursday, June 25, 2020.
Photographer: Sergio Flores/Bloomberg
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米テキサス州では25日、新型コロナウイルスの感染者が4.8％増と加速。同州のアボット知事は経済活動の段階的な再開の一時停止を発表した。同州ヒューストンの病院では集中治療室（ＩＣＵ）の受け入れ能力が限界に達した。知事は病床確保のため、州内の大都市で緊急性のない手術の延期を命じた。
サンベルト地帯と呼ばれる米南部諸州は、テキサス以外でも感染再拡大の懸念が高まっている。感染者数の増加率はアリゾナ州が5.1％増と、過去７日平均（2.3％増）の２倍余り。フロリダ州は4.6％増でやはり７日平均（４％）を上回った。アリゾナ州は新たな入院患者数が過去最多の183人となった。
カリフォルニア州は5349人の新規感染者数を報告。これまでで２番目に大幅な増加となった。増加率は2.8％と、７日平均と一致した。
全米の新型コロナ感染者数は25日午後の時点で、24時間に３万9907人（1.7％）増加し240万人に達した。増加率は５月30日以来の高水準。過去１週間の平均は1.4％だった。米ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データで明らかになった。
世界の新型コロナ感染者は952万人を突破、死者は48万4000人を上回った。
米アップルは新型コロナウイルス感染者の最近の増加を理由に米国内でさらに14店舗を閉鎖する。これで営業再開後に再び閉鎖する米店舗数は計32となった。
メキシコのエレラ財務公債相は新型コロナ陽性が判明したと明らかにした。同相はツイートで、症状は軽く、自宅隔離で公務に当たると説明した。
米バイオテクノロジー会社モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者（ＣＥＯ）はインタビューで、同社の新型コロナ予防ワクチンの有効性が今秋に判明するとの見通しを示した。今年末か来年の早い時期に当局から認められる可能性があるとしている。
モデルナの新型コロナワクチン、今秋に有効性判明の見込み－ＣＥＯ
イタリアでは新規感染者数が296人と、前日の190人や、過去７日平均の226人を上回った。死者は過去24時間に37人増え、計３万4678人となった。
ニューヨーク市は７月６日に経済活動再開の第３段階に入る見通しだ。デブラシオ市長が明らかにした。第３段階では、店内での飲食やパーソナルケアサービスなどの再開が認められる。市長によると、バスケットボールコートやテニスコート、団体スポーツ、ドッグランなども再開できる。
ＮＹ市、経済活動再開の第３段階へ－７月６日から店内飲食も可能に
パリのエッフェル塔が25日、一般客向けに営業を再開した。アクセスは階段のみで、エレベーターは７月1日までは運転されない。マスク着用が義務付けられている。
25日に再オープンしたエッフェル塔の階段
写真家：Thomas Samson / AFP via Getty Images
原題：Texas Up 4.8%; U.S. Cases Rise Fastest This Month: Virus Update（抜粋）
(全米の感染者データなどを追加して更新します)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDYtMjUvUUNIUVozVDFVTTE5MDHSAQA?oc=5
2020-06-25 19:47:00Z
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