Rabu, 24 Juni 2020

【阿比留瑠比の極言御免】拉致で何もしなかった人たち - 産経ニュース

2018年6月、米朝首脳会談の共同声明の署名式で握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=シンガポール(ロイター)
2018年6月、米朝首脳会談の共同声明の署名式で握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とトランプ米大統領=シンガポール(ロイター)

 ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、トランプ政権の内幕を描いた著書『それが起きた部屋』が話題となっている。報道では、トランプ大統領の不規則な言動に焦点を当てているところが多いが、筆者は拉致問題に関する部分が気になった。

 同書によると、トランプ氏は安倍晋三首相の求めに従い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との全ての会談で、日本人拉致問題について提起した。

 また、米国が2018年6月、シンガポールでの初の米朝首脳会談の合意文書を作成する交渉で、米側は拉致問題の記述を北朝鮮側に要求したという。最終的には書き込まれなかったものの、トランプ政権が日本のためにきちんと動いてきたことを改めて確認し、感謝の念を覚えた。

 と同時に、拉致被害者の横田めぐみさんの弟、哲也さんが今月9日の記者会見で、次のように述べていたことを連想した。

 「安倍政権が問題なのではなく、40年以上も何もしてこなかった政治家や『北朝鮮が拉致なんかしているはずがない』と言ってきたジャーナリストやメディアがあったから安倍首相、安倍政権が苦しんでいる」

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2020-06-24 16:14:00Z
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