2020年06月24日19時55分
【ソウル時事】韓国産業通商資源省の兪明希通商交渉本部長(53)は24日に記者会見し、世界貿易機関(WTO)の事務局長選に立候補すると表明した。女性初のWTOトップを狙う。兪氏は対日批判で知られるが、「国際協力の復元に焦点を合わせ、多国間貿易体制が再び機能するよう努力する」と強調した。
日本政府による半導体材料の韓国向け輸出管理厳格化をめぐり、韓国はWTOに提訴。兪氏はこれと関連し、「事務局長は特定の国家を代弁する職ではない」と説明し、中立性を保つ必要性を強調した。ただ、日本の措置は「WTOルール違反というのが韓国政府の立場」と従来の主張を繰り返した。
事務局長選では一般的に閣僚経験者が有利とされ、産業通商資源相ではない兪氏がどこまで支持を取り付けられるか不透明。しかし韓国内では、WTO改革を進めたいトランプ米政権が支持に回れば、勝算があるとの見方も出ている。兪氏は米韓自由貿易協定(FTA)交渉にも携わった。
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2020-06-24 10:58:47Z
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