2019年07月22日20時35分
【北京時事】中国外務省は22日、副報道局長を務めた女性の華春瑩氏(49)を局長に昇格させた。中国外交を取り巻く環境が厳しさを増す中、発信力を強化する狙いがあるとみられる。前任の陸慷氏(51)は北米大洋州局長に異動した。
華氏は欧州連合(EU)代表部参事官など欧州畑が長く、2012年に女性で歴代5人目の副報道局長に就任。同省は正副報道局長が持ち回りで原則平日1回、記者会見を開いている。
硬い表情で語気強く発言する一方、柔和な面もあり、国民の支持は高い。17年に日本生まれのパンダ「シャンシャン(香香)」に関する質問を、発音が似た日本人姓「杉山」と聞き間違え、自分の珍回答に苦笑する一幕が話題となった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072200501&g=int
2019-07-22 11:35:00Z
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