香港の「逃亡犯条例」改正案の撤回を求める千人超の若者らが21日夜、香港にある中国政府の出先機関「中央駐香港連絡弁公室」(中連弁)の前に集結し、抗議活動をおこなった。一連の大規模デモで香港の若者が中国政府の機関に直接抗議したのは初めて。中国政府に対する対決姿勢が鮮明になった形だ。
この日は香港島の大通りで大規模なデモ行進があり、主催者発表で43万人(警察発表13万8千人)の市民が参加した。その後、若者らは警察に事前申請していたコースから外れ、徒歩で中連弁に移動。中連弁の庁舎に卵やガラス瓶を投げつけたほか、スプレーを吹きつけて、庁舎の壁に条例改正案に反対するという意味のスローガンなどを書いた。
若者らは中連弁の周辺の道路を1時間あまり占拠した後、警察が来るとの情報が流れ、自発的に退散した。中連弁の中から職員は出てこず、衝突は起きなかった。
いら立ちを深める若者の批判の…
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2019-07-21 14:18:00Z
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