【テヘラン=岐部秀光】イランは7日、2015年に合意した核合意の義務の履行をさらに削減すると発表した。ウラン濃縮度を同日から規定の3.67%を上回る水準に引き上げるという。
米国のイラン核合意からの離脱で強力な米制裁が復活し、イラン経済は大打撃を受けた。米以外の当事国である英独仏中ロや欧州連合(EU)に状況の改善を要求し、受け入れられなければ60日ごとに義務の削減をふやしていくと警告した。
アラグチ外務次官は記者会見で、イランは状況改善について関係国に十分な時間をあたえてきたと強調。義務の削減は合意の違反には当たらないとの見解を示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47064020X00C19A7MM8000/
2019-07-07 06:53:00Z
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