Selasa, 26 Desember 2023

ナワリヌイ氏、「元気」と投稿 北極圏刑務所到着を確認 - ロイター (Reuters Japan)

ナワリヌイ氏、「元気」と投稿 北極圏刑務所到着を確認

12月26日、ロシアの反政権活動家ナワリヌイ氏が北極圏の刑務所に到着したことを確認した。写真は4月、モスクワの裁判所に中継されたナワリヌイ氏の様子(2023年 ロイター/Yulia Morozova)

[モスクワ 26日 ロイター] - ロシアの反政権活動家ナワリヌイ氏が26日、北極圏の刑務所に到着したことを確認した。元気だとX(旧ツイッター)に投稿し、弁護士に面会したと述べた。

ナワリヌイ氏はモスクワの東方ウラジミール州の刑務所に収監されていたが、今月6日から2週間以上にわたり消息が途絶え、安否が心配されていた。同氏の広報担当者が25日に、北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に収容されていると述べていた。 もっと見る

ヤマロ・ネネツ自治管区はモスクワの北東約1900キロの距離にある。ナワリヌイ氏が収監されている刑務所は北極線の約60キロ北にソ連時代の1960年代に強制労働収容所システムの一環として設置され、ロシアで最も厳しい刑務所の一つとして知られる。

ナワリヌイ氏はXへの投稿で「僕はあなたたちの新しい『ファーザー・フロスト(ロシア版サンタクロース)』だ」とし、「20日間に及ぶ移動でかなり疲れたが、ファーザー・フロストがそうであるように僕も上機嫌だ」と健在ぶりをアピールした。

その上で支持者に対し、自身が直面していることに動じていないと表明。「僕のことは心配しないでほしい。僕は元気だ。ようやくここまで来られたことをうれしく思っている」と語った。

ナワリヌイ氏の広報担当者のキラ・ヤルミッシュ氏は、ナワリヌイ氏をこのような遠隔地に移動させたのは、同氏を孤立させ、弁護士や支持者との接触を一段と困難にするためだと述べている。

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2023-12-26 21:57:00Z
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