イエメンの反政府勢力フーシ派が紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返していて、海運大手各社が紅海やスエズ運河を経由した輸送を避ける動きが広がっています。
アメリカの物流調査会社プロジェクト44は、21日までに影響を受けた船の数が157隻に上るとする推計をまとめました。
このうち▽129隻はアフリカの喜望峰を回るルートに変更し、▽28隻は海上で待機しているとみられるということです。
12月20日時点でスエズ運河を通った船舶の数は、前の週に比べて34%減少したと分析しています。
また、アメリカの経済チャンネルCNBCは、影響を受けたコンテナの数は21日の時点で210万個を超えたと伝えています。
そして、輸送コストの上昇により中国の上海とイギリスを結ぶ航路などでは、コンテナ一つ当たりの輸送運賃がこれまでの2倍以上に跳ね上がっているケースもあるほか、代替輸送手段としての航空貨物の運賃も上昇しているとしています。
関係者のあいだでは物流の混乱や物価上昇を懸念する声も出ています。
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2023-12-22 23:15:47Z
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