[モスクワ 14日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は14日開いた年末恒例の大規模記者会見で、 ウクライナでの「特別軍事作戦」の目標は変わっておらず、「目標を達成すれば平和が訪れる」と述べた。
プーチン氏は首都モスクワで開いた今年の大規模記者会見で、報道各社のほか、ロシア各地の国民や前線で戦うロシア軍の兵士の質問に約4時間にわたり回答。ロシアがウクライナの「非武装化」、「非ナチ化」、「中立化」を確保するまで、ウクライナがこれらの目標を達成する協定を受け入れない限り、戦い続けると表明した。
その上で、 ロシア軍はほぼ全ての戦線で陣地を強化していると主張。予備役の追加招集は必要ないとした。昨年招集された30万人に加え、これまでに約48万6000人が自発的に応募しており、応募の「流れは衰えていない」とした。
また、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大がロシアを戦争に追い込んだと改めて主張。「ウクライナをNATOに加盟させ、国境に忍び寄らせようとする野放図な欲望がこの悲劇を招いた」と述べ、米国に対し「制裁と軍事介入」ではなく、歩み寄りを模索することで問題を解決するよう呼びかけた。
西側諸国のウクライナに対する軍事、財政支援の熱意が薄れつつある兆候を察知しているとしたものの、現時点ではウクライナに対する支援は継続されるとみていると語った。
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2023-12-14 20:44:00Z
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