来年3月のロシア大統領選に出馬する意向を表明したプーチン大統領は、ウクライナ侵略の長期化を背景に選挙で国民に結束を訴え、政権基盤を固める構えだ。有力な対立候補はおらず、通算5選は確実視されるが、世論を意識した言動が目立ち、支持の揺らぎを警戒する様子も見てとれる。
8日にモスクワのクレムリンで開かれた露軍兵士をたたえる式典。終了後、プーチン氏に近づく人々がいた。
「全国民、ドンバス全土、再統一された領土を代表して、出馬をお願いしたい」
声をかけたのはウクライナ生まれの露軍人だった。親露勢力が一方的に独立を宣言した「ドネツク人民共和国」の「議長」を名乗る人物だ。ドネツク、ルハンスクのウクライナ東部2州を指す「ドンバス」地方の名を出して訴えると、プーチン氏は「決断を下す時が来た」と応じ、出馬を表明した。
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2023-12-09 20:00:00Z
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