多くの住民が近くの町などに避難していますが、21日、グリンダビークでは、およそ4000人を対象に日中に限って一時帰宅が許可されました。
中には、避難生活の長期化を見越して家財道具などを車に詰め込む人もいました。
住民の1人は「ことしはいつもと違うクリスマスになりそうです。来年、来月には帰ってくることを考えられればいいと思っています」と話していました。
被災地では、道路が大きく陥没するなどインフラへの被害も相次いでいます。
気象当局は、噴火の終息を宣言するには時期尚早だとしているほか、22日発表した危険度マップでは、グリンダビークについて依然として危険度は高いままで状況が急速に変化するおそれがあるとしていて、市民生活への影響が長期化することが懸念されています。
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2023-12-23 06:27:56Z
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