紅海のイエメン沖の海峡やスエズ運河を経由する航路は海上輸送の要衝です。
EIA=アメリカのエネルギー情報局によりますと、ことし上半期にこの航路で運ばれた原油や石油製品は世界全体の原油や石油製品の輸送量のおよそ12%を占めたということです。
しかし、フーシ派が紅海で船舶への攻撃を繰り返す中、海上輸送を一時的に停止する動きが広がっています。
こうした動きは原油価格やサプライチェーンに影響を及ぼすと懸念する見方も出ています。
イギリスのBBCは18日、国際情勢を分析する調査会社「ユーラシアグループ」のアナリスト、グレゴリー・ブリュー氏の見方として、さらに多くの輸送会社が航路の変更を行い、今後も1週間から2週間以上航路の混乱が続く場合は原油価格の上昇につながる可能性があるとの見方を伝えました。
またアメリカのCNNは、18日、国際貨物情報を提供する会社「フレイトス」の調査部門責任者、ジュダ・レビン氏などの話として、海上輸送の運賃の値上げや輸送時間の延長も予想されると指摘しました。
その上でCNNは、海上輸送のルートをアフリカの喜望峰に切り替えることで、輸送にかかる時間は最大で3週間伸びるとする見方も伝えています。
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2023-12-18 22:11:14Z
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