【北京=田川理恵】中国で1日、労働節(メーデー)の連休が始まった。新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、全国的な移動制限措置を政府が取らずに迎える初の大型連休となり、各地の観光地は多くの人でごった返した。
交通運輸省の推計によると、5日までの大型連休期間中の旅行客は前年同期比約2・2倍の延べ2億6500万人となる見通しで、コロナ流行前の2019年同期に迫る勢いという。
習近平(シージンピン)政権は強権的な手法で感染拡大を抑え込み、衛生当局の発表によると、コロナによる死者はこの1年で数人にとどまる。それでも、今年2月の春節(旧正月)の大型連休では、感染拡大を防ぐために政府が帰省自粛を呼びかけていた。
北京の世界遺産・故宮を家族で訪れた四川省の建築業男性(30)は感染拡大以降、初めて旅行に出かけたと言い、「コロナの心配はもうしていない」と笑顔で話していた。
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2021-05-01 13:20:23Z
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