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感染が収まったとみられていた中国で再び集団感染が発生。お刺し身を巡って風評被害も起きています。
北京最大の食品卸売市場で集団感染が発生。新型コロナウイルス第2波への警戒が中国で急速に強まっています。実に57日ぶりに北京で感染者が確認されたのは先週木曜、11日のこと。中国政府の衛生当局によりますと、15日に新たに36人の感染が確認され、その数は4日間で79人に膨れ上がっています。中国の衛生当局の発表には無症状の感染者が含まれていないため、感染した人自体の数はさらに多いとみられています。北京市は非常時に入ったと宣言し、14日だけで7万6000人以上のPCR検査を実施。感染者を特定し、その地区を封鎖する対策を取っています。
一方、経済活動にも再び支障が…。北京にある日本料理店では感染者が出た途端、客足が途絶えていました。北京最大の卸売市場が閉鎖されたことで野菜の価格が高騰。さらに、こんな風評被害も出始めています。
日本料理店「蔵善」店主・小林金二さん:「サーモンを使った料理、刺し身を使った料理を提供したところ、お客様が『サーモンが入ってるから、これはいらない』と」
検査の結果、卸売市場で使われていたサーモンを扱う「まな板」からウイルスが検出されたことから市民の間で不安が広がっています。
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2020-06-15 10:30:32Z
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