イスラエル軍は、ガザ地区北部のガザ市中心部にあるシファ病院の地下にハマス中枢の重要拠点があると主張し、包囲網を狭めています。
イスラエル軍は医療関係者や患者などに対し退避を通告していて、シファ病院のほか、同じく中心部にあり、大勢の住民が避難しているとみられるランティシ病院とナスル病院も対象となっています。
11日には地上部隊がシファ病院の周辺に迫り、爆発や銃撃音が報告されていて、激しい戦闘が行われているものとみられます。
この日、イスラエル軍のアラビア語の報道官は動画でシファ病院への攻撃や完全な包囲はまだ行っていないと主張した上で「病院の東側の通りは通行できる。退避したければ今でも可能だ」と述べました。
そして、病院の院長を通じて医療関係者や患者、避難している住民の退避を通告していることを明らかにしていて、イスラエル軍が近く本格的な攻勢に乗り出す可能性があります。
シファ病院の状況についてパレスチナ暫定自治政府のカイラ保健相は記者会見で「イスラエル軍は空爆によって脅していて、医療従事者に病院を離れるよう迫っている」と述べて、強く非難しています。
そのうえでガザ地区の病院や医療従事者に対して行われていることは、国際法などに違反しているとして「国際社会や国連の介入が今すぐ必要だ」と訴えました。
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2023-11-12 04:32:29Z
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