【ニューヨーク=共同】米中西部ミネアポリス近郊で黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件で、男性の遺族の弁護士は1日、解剖結果を発表した。逮捕された元警官のデレク・ショービン容疑者=事件後に免職=が膝で男性の首を地面に押し付け続けたことに加え、別の警官2人が男性の背中に体重をかけたことで「脳への血流と呼吸の双方が遮られた」ため死亡したとしている。米メディアが伝えた。
弁護士はショービン容疑者だけでなく、この2人を含め現場にいた警官3人も訴追するよう求めた。3人も事件後に免職になっている。
司法当局は解剖結果として「外的要因による窒息と診断する証拠はない」と主張し、基礎疾患や飲酒などが影響した可能性を示していた。しかし遺族側弁護士は別に実施した解剖の結果として、いずれも明確に否定した。
事件では、警官に取り押さえられた黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)が「息ができない」と訴えて死亡。確定的な故意がない時に適用される第3級殺人などの疑いでショービン容疑者が逮捕された。
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2020-06-02 03:30:53Z
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