ロシアの独立系紙ノーバヤ・ガゼータは、昨年のノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ編集長が7日、モスクワ市内の駅に停車中の客車内で何者かに赤い油性塗料をかけられ、目を負傷したとSNSを通じて明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻に批判的なムラトフ氏を威嚇する狙いがあったとみられる。
SNSでは、顔や衣服が真っ赤に染まったムラトフ氏の写真も公開した。
インターファクス通信によると、警察はマスクを着けた2人の男が犯行に関与したとみて行方を追っている。ムラトフ氏によると、男たちは赤い塗料を血に見立てたとみられる。
ムラトフ氏は3月下旬、ノーベル平和賞のメダルを競売にかけ、収益をウクライナ難民の支援に充てる考えを明らかにしていた。同紙は、ウクライナでの軍事作戦終了まで報道を停止している。
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2022-04-08 09:52:02Z
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