Selasa, 19 April 2022

ロシア軍、マリウポリ製鉄所に特殊部隊投入か…東部ドンバスに兵力5万人 - 読売新聞オンライン

 【ワシントン=田島大志】ロシア軍は19日、東部ドンバス地方の全域制圧に向けた攻勢をさらに強めた。東部の戦線は拡大しており、ロシアのウクライナ侵攻作戦は新局面に入った。一方、陥落を目指す南東部マリウポリでは爆撃を継続し、製鉄所を拠点に抵抗するウクライナ軍に改めて投降を迫った。製鉄所に特殊部隊を投入したとの情報もある。

 露国防省は19日、露軍のミサイル・砲兵部隊が、東部や南部の各地で1260の標的を攻撃したと発表した。前日の発表(315か所)の4倍に増えた。東部には高精度ミサイル13発を撃ち込んだとしている。

 タス通信によると、セルゲイ・ラブロフ露外相は19日のインタビューで「軍事作戦が新局面に入った」とし、ドンバス地方「解放」まで作戦を続けると述べた。

 ドンバス地方を構成するドネツク、ルハンスク(ルガンスク)両州では2014年以降、親露派武装集団が一部を実効支配し、ウクライナ軍と交戦。プーチン露政権は侵攻直前の2月21日に親露派支配地域を一方的に国家承認し、ドンバス地方全域の「解放」を侵攻目的に掲げた経緯がある。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日夜のビデオ演説で、「ロシア軍は長期間準備してきたドンバスの戦いを開始した」との認識を示し、徹底抗戦を呼びかけた。

 また、オレクシー・ダニロフ国家安全保障国防会議書記も18日、露軍がドンバス地方の制圧地域拡大のため、「ほぼ全域でウクライナ軍の防衛線を突破しようとしている」と語った。

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2022-04-19 13:13:00Z
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