【ソウル=溝田拓士】朝鮮中央通信は3日、北朝鮮の
金与正
朝鮮労働党副部長が2日付の談話で、韓国に向け、「南朝鮮に対する多くのことを再考する。惨事を避けようとするなら自粛すべきだ」と警告したと報じた。
談話は、韓国の
徐旭
国防相が1日、「北朝鮮からミサイルが発射される兆候が明確な場合には、発射点と指揮・支援施設を精密打撃できる」と述べた発言に反発したもの。与正氏は徐氏を「狂人」と非難し、「深刻な脅威に直面する」と主張した。
韓国の
文在寅
政権はこれまで、北朝鮮に対して融和路線をとってきた。文政権の国防相が北朝鮮への警告を公言するのは異例だ。
来月発足する
尹錫悦
新政権は、北朝鮮のミサイルに対抗するため、有事の先制攻撃能力保有を訴えている。徐氏の発言は、新政権の方針転換を先取りしたとも言える。
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2022-04-03 09:19:00Z
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