Minggu, 17 April 2022

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(18日の動き) - nhk.or.jp

ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。

ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交などウクライナ情勢をめぐる18日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。

(日本とウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)

東部のハルキウ州の知事 “ロシア軍の砲撃で5人死亡 20人けが”

ウクライナ東部のハルキウ州の知事は、州内にあるウクライナ第2の都市ハルキウの中心部などで17日、住宅地や病院などがロシア軍の砲撃を受け、5人が死亡、20人がけがをしたことを明らかにしました。
現地の映像では、住宅から煙が立ちのぼり、消防隊員が駆けつけ、消火活動が行われていました。
地元の女性は「砲弾は私たちの家と近くにある病院を直撃した」と話していました。
また市内の幼稚園も砲撃を受け、窓ガラスが割れてガラスの破片が教室など広い範囲に散乱し、職員が片づけ作業に追われていました。
幼稚園の職員の女性は「4発の砲弾が飛んできて、屋根が壊れ、ベッドが燃えた」と話していました。

ローマ・カトリック教会教皇 一刻も早い平和の実現訴える

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は17日、バチカンのサンピエトロ大聖堂でキリストの復活を祝うイースターのミサを執り行ったあと、スピーチしました。
この中で、フランシスコ教皇は「残虐で無意味な戦争による暴力と破壊に苦しむウクライナに平和がもたらされますように」と述べた上で、各国の指導者に対して、一刻も早い平和の実現を訴えました。
また、「戦闘によるウクライナの犠牲者、避難民、引き裂かれた家族、失われた生活や破壊された町のすべてを心にとどめています」として、ウクライナに思いをはせました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、復活祭のミサやスピーチは去年とおととし、出席者を限定して行われましたがことしは多くの信者の参加が許され、中にはウクライナの国旗を持った人の姿も見られました。

ウクライナ首相 “マリウポリまだ陥落していない 最後まで戦う”

ウクライナのシュミハリ首相は17日、アメリカのABCテレビに出演し、東部の要衝マリウポリについて「都市はまだ陥落していない。われわれの軍と兵士が今もそこにおり、彼らは最後まで戦う」と述べて、現場の部隊はロシア軍による降伏の要求には屈せず、戦い続けるとの見通しを示しました。
また、マリウポリに残る市民の状況について「人道上の大惨事になっており、包囲された都市で40日以上にわたって苦しんでいる。彼らは水や食料、それに暖房も電気もない」と述べて、窮状を訴えました。
さらに、ロシア側との停戦交渉について、シュミハリ首相は「ウクライナは可能なかぎり外交的な手段でこの戦争を止める用意をするつもりだが、ロシアが交渉を望まなければ最後まで戦う。われわれは降伏しないし、この国を離れない」と強調しました。

ウクライナ外相 “多くの市民殺害でロシア側との交渉難しく”

ウクライナのクレバ外相はアメリカのCBSテレビに出演し、首都キーウ近郊のブチャで多くの市民が殺害されているのが見つかったあと、ロシア側と交渉するのは難しくなったと指摘しました。
その上でゼレンスキー大統領がロシア軍による攻撃でマリウポリの部隊に多数の死者が出た場合には停戦交渉の中止も辞さない考えを強調していることに関連して「マリウポリは越えてはならない一線になるかもしれない」と述べて、今後のロシア軍の出方が停戦交渉の行方を左右しそうだとの認識を示しました。

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2022-04-17 19:38:14Z
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