Kamis, 23 Mei 2019

河野外相「事の重大性を理解せぬ大変な発言」韓国側を非難 - 読売新聞

 【パリ=阿部雄太】河野外相は23日午後(日本時間23日夜)、パリで韓国の康京和カンギョンファ外相と会談した。河野氏は、日本企業に賠償を命じた韓国人元徴用工の訴訟の判決をめぐり、日韓請求権・経済協力協定に基づく仲裁委員会の設置に応じるよう求める。

 外相会談は、日本政府が20日、仲裁委設置を韓国側に要請して以来初めて。会談冒頭、康氏は「難しい問題が解決されることを期待する」と述べた。河野氏は、韓国の外交省報道官が23日の記者会見で「日本企業が判決を履行すれば何ら問題はない」と述べたことに触れ、「事の重大性を理解していない大変な発言だ。こうしたことが日韓関係を難しくしている」と非難した。

 同協定は、賠償問題は「完全かつ最終的に解決された」と明記しており、協定上、韓国は仲裁委設置に応じる義務がある。会談で河野氏は、こうしたことを説明し、対応を促すとみられる。

 また、両氏は再び挑発行為を始めた北朝鮮の情勢についても意見交換し、非核化での連携を確認する。

 慰安婦問題や韓国による日本産水産物の輸入禁止措置など、日韓間の他の懸案についても議論するとみられる。

Let's block ads! (Why?)


https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190523-OYT1T50281/

2019-05-23 13:36:00Z
CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvcG9saXRpY3MvMjAxOTA1MjMtT1lUMVQ1MDI4MS_SATtodHRwczovL3d3dy55b21pdXJpLmNvLmpwL3BvbGl0aWNzLzIwMTkwNTIzLU9ZVDFUNTAyODEvYW1wLw

Tidak ada komentar:

Posting Komentar