中東のパレスチナ自治区のガザ地区からイスラエル国内に向けて、4、5両日に約600発のロケット弾や迫撃砲が発射された。イスラエル軍はガザ地区の武装組織の拠点など約250カ所への空爆で応戦し、両者の対立が激化している。
イスラエル軍によると、ロケット弾の一部がイスラエルの民家に直撃するなどして3人が死亡、8人が負傷した。ロケット弾によりイスラエル人の死者が出るのは2014年の戦闘時以来。また、ガザ保健省によると、ガザ地区では幼児と妊婦を含む11人が死亡、105人が負傷した。
ロケット弾は、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスや武装組織「イスラム聖戦」が発射したとみられる。「イスラム聖戦」は4日、ロケット弾を発射する動画を公開し、3日に、イスラエル軍がガザ地区を空爆したことへの報復だと主張した。
イスラエル軍の空爆では、トル…
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https://www.asahi.com/articles/ASM55250QM55UHBI003.html
2019-05-05 15:47:25Z
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