「知の巨人」として知られたジャーナリストで評論家の立花隆さんの訃報が流れると、ツイッター上では追悼するコメントが広がった。【平林由梨/学芸部】
フランス文学者で評論家の鹿島茂さんは「週刊文春の『私の読書日記』の持ち回りメンバーとして、20年以上、ご一緒させていただいたことは私にとって大きな励みとなりました」と投稿した。さらに2017年のツイートを再掲。「猫ビル」として知られる立花さんの事務所(東京都文京区)を訪問し、本で埋め尽くされた空間に驚いたという。
宇宙飛行士の山崎直子さんは「深く哀悼申し上げます。(立花)氏がアポロ時代の宇宙飛行士達にインタビューした『宇宙からの帰還』はバイブルのような存在でした。書の中で『自分も宇宙体験がしたいと痛切に思った』と書かれていたことが思い出されます」とつづった。
立花さんが東京大で教えていた時に在学していた哲学者の千葉雅也さんは「駒場で人数制限のあるゼミをやっていて、『二十歳の頃』というテーマで誰かを取材して原稿化するというものだったが、人の二十歳の頃を訊(き)くというのにそんなに意味があるのかピンとこなかった。僕はその頃はもっと抽象的な理論が好きだったから。今ならその教育の重要性がわかる」と振り返った。
また、ジャーナリストで参院議員の有田芳生さんは「『週刊文春』で担当する書評欄。ずっと掲載されずお身体がよくないのだなと推測していましたが、やはり。『AERA』の『現代の肖像』に花田紀凱さんを書くとき、じっくりお話を聞きました。残念です」と記した。
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2021-06-23 02:27:19Z
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