【ワシントン=船越翔】米国のトランプ前大統領は26日、オハイオ州ウェリントンで、退任後初めてとなる大規模な支持者集会を開いた。来年11月の中間選挙に向け、共和党内での影響力を強化するため、政治活動を本格的に再開させている。
数千人の支持者を前に演説したトランプ氏は、1月に発足したバイデン政権によって国民の生活が苦しくなる一方だと主張し、「はっきり言って破滅的な状況だ」などと批判した。その上で、「我々はただちに米国を取り戻す。ほかに選択肢はない」と述べ、中間選挙で議会上下両院の主導権を民主党から奪い返す考えを示した。
トランプ氏は今月5日にも共和党の集会で演説しており、今後も各地を回って共和党支持層に存在感をアピールする方針だ。中間選挙の予備選に向けて、自身に批判的な候補者については、対立候補を支援する意向も表明している。
一方で、ニューヨークの地区検察は、トランプ氏の関連企業にまつわる不正疑惑などの捜査を進めている。トランプ氏は2024年の次期大統領選出馬にも意欲を見せているが、捜査の結果次第でトランプ氏の政治活動に影響が出る可能性が指摘されている。
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2021-06-27 12:14:20Z
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