Senin, 06 Mei 2019

南シナ海で航行の自由作戦 米駆逐艦、中国をけん制 - 産経ニュース

 ロイター通信は6日、中国が実効支配する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺で同日、米海軍が軍艦を航行させる「航行の自由」作戦を実施したと伝えた。中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制する狙い。

 中国がジョンソン南(中国名・赤瓜)礁とガベン(南薫)礁を埋め立てて造った人工島の12カイリ(約22キロ)内を駆逐艦2隻が航行。第7艦隊の報道官はロイターに対し「今回の無害通航は過剰な権利の主張に挑戦し、国際法に基づく航路へのアクセスを守るためだ」と説明した。

 人工島の12カイリ内を「領海」と見なす中国の反発は必至。昨年9月には、同海域で航行の自由作戦を行った米軍艦に中国軍の駆逐艦が異常接近する事態が起きている。

 ジョンソン南礁はかつてベトナムが支配。1988年に同礁で起きた中国との武力衝突後、中国が占拠し、人工島の造成や建物の建設を進めている。これまでに、人工島内にレーダー塔や携帯電話の通信塔があるのが確認された。(共同)

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https://www.sankei.com/world/news/190506/wor1905060027-n1.html

2019-05-06 07:24:00Z
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